〈メンバー〉 さやか(リーダ)、いさお(下僕)
〈コース〉 桐原側登山口8:15→入渓地点8:45→落打の滝9:00→30m滝9:50→子ノ泊山13:10→桐原側登山口14:10
秋も深まるこの時期に沢に行くとなると、やはり温暖な南紀の沢です。勤労に感謝する勤労感謝の日にやってきました、南紀は子ノ泊山から北東に流れる中ノ谷。
登山口の駐車場に着くとまさかの先客が!しかも沢登りの装備ではありませんか!
そして、このパーティのリーダが、筆者がSNSで交流のある方でした。素晴らしき偶然!話が弾み一緒に遡行するコトになりました。
駐車場から舗装林道を下っていき中ノ谷に架かる橋の袂から入渓です。
15分ほど行くと“落ち打の滝”が現れます。30Mの落差を流れる見事な滝です。ここは右岸から巻いて落ち口の上の釜に降ります。一緒に遡行したパーティの方は泳いだそうです。
我々は、流石に泳がず先へ進みます。
右から入る支流にかかる30M滝を眺め、さらに進むと立派な滝が現れます。こちらも落差は30Mはあるでしょうか。見事な滝です。
この滝も右岸から巻いて越えていきます。
この後は、南紀の沢らしいナメ床が続きます。浸かるのは足首までですが水が冷たく足先が冷えてきます。
水も無くなり苔むす石が転がるルンゼをつめて、子ノ泊山に登頂!
お天気も良く熊野灘が綺麗に見えました。下山は、登山道で車を駐めた駐車場まで降りました。
見栄えのする滝と南紀特有のナメを楽しめた良い沢でした。ありがとうございました。
記 いさお
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