メンバー:ジュリ、ガビ
コースタイム:1日目 4:40チケット並び開始 、7:00千畳敷駅~千畳敷カール~8:42頂上山荘(テント設営)、11:00~中岳~宝剣岳~木曽駒ケ岳~15:00頂上山荘テン場(泊)
2日目 4:00スタート、日の出をみながら朝ごはん、7:10~7:50将棋の頭、10:30頂上山荘周辺 (ライチョウ観察など) ~16:00千畳敷駅よりロープ―ウェイで下山
オリンピックイヤーのこの夏、アルプステント泊をのんびりと木曽駒ヶ岳でスタートしました。将棋頭山まで足を延ばせば美しい稜線歩きも楽しめそうという思いそのまま、素晴らしい山歩きができました。
ロープウェイに乗る朝はのんびりとは真逆のテンポでしたが、標高2,612mまで一足飛びに上がってしまえばもうあたり一面素晴らしいアルプスのお花畑!今年はコバイケイソウの当たり年らしく、息をのむ群落がカールの裾野を上がっていっている様子に、このタイミングで来れて本当に良かったと思いました。
1泊なのにずしっと重いテント泊装備。お花の姿に助けられながら、少しずつ標高を上げて高地に体を慣らしていきました。
頂上山荘のテント場はまだこの時間帯は空いていました。テントを張ってしまえばあとは超身軽。辺りのピークを一つずつ踏んでいくのはとても楽しかったです。予報通り午後2時頃、雷がゴロゴロ鳴るころにはテント場に戻りお茶タイム。雷がひどくなったら小屋に逃げ込む心づもりをしてそれぞれテント内へ。
翌日は夜明け前に行動開始。楽しみにしていた将棋頭山までの稜線歩きに向けて出発。良さそうなスペースで朝日を眺めながらの朝食タイム。これはほんとに至福のひととき!
生まれたての太陽! いろんな人がいろんな場所からみてるんだろうなぁ。
将棋頭山までのアップダウンは岩々していたりして、将棋の駒が積み重なっているような雰囲気(個人的なイメージですが、)もあったりして面白かったです。昨日とは違った角度から見る宝剣岳や中岳、駒ヶ岳、眼下には濃ヶ池も見えたりしてなかなかの眺望でした。
ピストンしてテント場に戻ってきたら、環境省のスタッフの方々が間隔を広く開けて斜面に立ってます。あら?!あれは雷鳥のお散歩タイムね!私たちもそっと近づいて目をこらし、岩陰や葉陰に見え隠れする雷鳥ファミリーをじっと観察させてもらいました。遠目にもとても可愛いかったです。
スケッチタイムはどこに行ったのでしょう??それは帰る直前に訪れました。帰路、千畳敷駅に着く頃にとうとう雨模様に。その中、適当な場所を運よく見つけ、そこで時間までそれぞれササッと画家になって没頭!笑 ハナマル充実の楽しいテント泊でした。
ガビちゃん、今回もステキな山歩きをありがとう!
記)ジュリ
夏のアルプスシーズンに向けて、高地トレーニングを兼ねたテント泊をしたい!と、ジュリちゃんとあれこれ策を練った結果、予約不要でアクセス楽ちんな中央アルプス木曽駒ケ岳に決定!出発前日、雷雨予報で判断に迷い、ダメだったら日帰りにするつもりで出発しましたが、幸い天気が好転し、青空の元歩くことができました。3000メートル近い高地で雲を眺めて空想したり、大きな岩の上で山地図広げて次の山行計画を練ったり、画家になった気分で?スケッチしたり、、贅沢な時間を過ごすことができました。今夏初のテン泊、素晴らしいスタートになって良かったです。
ジュリちゃん、毎度、楽しい時間をありがとう。のんびりまったり山行、また企画していこうね~!
記) ガビ
コメント入力