≪メンバー≫
さやか miu
≪コース≫
表道P(10:30)~百間滝下(11:30)~百間滝上(11:50)~昼食.10m滝下(12:10)~表道(13:10)~表道P(14:00)
夏本番になり先輩方は上級の沢に挑戦が始まります。
So!このままでは、初心者の夏は終わったも同然…。
そこで焦った二人が考えたのは二人で行けばイイぢゃないか!?
挑戦と経験を積んで、もう少し前に進みたいのです。
先ずの目的は安全に沢山行を行い予定どうり下山することを前提に。二人共が何度か行ったことの有る東多古知谷にしました。
ここはロープを出す場所が2箇所、一箇所目は私達でも不安なく登れるのでロープワークの練習も兼ねて登りました。
二人でランニングを取る場所を確認してさやかちゃんがロープを引いて登ります。
登り始めてから、道具の確認が足りなかった事やフィックスのとり方だったり初めは少しもたつきましたが、トラブルなく二人共が登ることが出来ました。
登れない滝には二人共興味ないので、百間滝には目もくれずそそくさと巻道へ、巻道は踏み跡がしっかりしてるし遡行図でも確認して百間滝の上へ
そして、二度目のロープを出す所…水の量が超少ない。
これなら私達でも行けるかもと思い、ランチしながら雫程度に落ちる滝を眺めて作戦会議。ランニングを取る場所等に不安があったため一度登って懸垂で降りてと考えたがさやかちゃん希望の水線には苔が見える。
そのラインを懸垂で降りるのは危険なので左から降りたいけれど、それだと水線はイケマセン。
時間の余裕も考えて、先ずはそこを確認しに登り二人共その苔のラインは無理だと認識が一致したので、そのままのんびり登ることに。
時間はたっぷりあるので気になった支点のとり方を安全な場所で実際に行って二人で確認したり、あやふやだった笛での合図を再度確認したり、あえてロープを出してシュミレーションしてみたり色々行いながら、登山道の合流地点まで登って表道から下山しました。
互いのことを知らない二人で行ったチャレンジでしたが同じ目的を持って行動することで自ずと距離は縮まり自然に意思の疎通も出来るようになった一日だったかなと思います。
当初の目的だった問題なく工程を行って時間どうりに降りてくるという実績を一つ作れたことを二人で喜べた沢でした。
そして、心配しつつも私達のチャレンジを制止せず送り出してくれた会の先輩方に感謝です。
記)miu
コメント入力