<メンバー>
たろー、なお、いさお、なべちゃん、おすぎ、toyo、ぱろちん、miu
<コース>
1日目:西穂口(9:40)~西穂山荘(11:05~12:50)~西穂独標(14:25~14:55)~西穂山荘(15:35)
2日目:雪上訓練~西穂山荘(10:25)~西穂口(11:40)
「独標はとても勉強になるし、今後の雪山への挑戦が広がるよ」おりえちゃんの言葉に刺激され、年末のアイゼントレに参加。そして、実践雪山デビューとなりました。
何かを始める時は懐が痛みますが、それ以上のものが手に入ります。初めて良かったと思いました。だから、「まだの方は是非とも」って、締めの言葉みたいになりましたが、今からです。
ロープウェイを降りると、そこは別世界でした。雪が少なく、車で不安になりましたが、上にはあるのですね。それでも少ないとの事。でも、十分でした。暖かくて、ハードシェルが要らない場面も。結構、暑い。レイヤリング、難しいですね。
汗かきなので、たくさん服を準備してきましたが、服の枚数をへらせる服装もあるのだと知りました。ハイブリッドの上着だそうです。雪山は荷物が多くなるだけに、体力勝負です。安全面を考慮した上で荷物を減らす工夫は必要だと感じました。
さて、樹林帯の中は景色も単調ですが、なにせ嬉しくて、ニマニマしていました。時折、木々の隙間からの景色に声を上げ、登ります。汗をかかない様、話ができる位のペースで登ることが大切。汗冷えによる低体温症が怖いからです。
小屋が見えてきた頃には、お腹も空いてきました。軽く昼食をすませると、早速テント張りの仕事です。良さげな場所をゲットし、雪固めをします。皆で揃って足踏み体操。見慣れないので、変な感じがしました。
ペグは、割り箸だったり、いさおさん特製の竹刀から作ったペグだったり、を使用。
張り終わり、まったりできるのかと思いきや。「そうだ、独標へ行こう」が今回の目的なのでした。天候の都合もあり、一日目に行くことになりました。臨機応変な対応、いつも勉強になります。
登りはそんなに怖くなかったけれど、下りが問題。バックステップが苦手なんだなぁ。特に先日、滑落事故があったと聞いていたので、一歩が慎重にならざるを得ませんでした。ただ、慎重さに欠ける自分には丁度良いのかも。そして、独標からの眺めは、あっち側にも行きたいなぁ、そう思わせる心に染みる景色でした。
夜は、ふみふみさん伝授によるパロちゃん調理リーダーのお手伝いをしました。皆で温かい料理をつつくのは、最高。ただ、リゾット系は焦げやすいので、注意が必要でしたね。
でも、美味しいご飯でお腹いっぱい。幸せです。皆の笑顔の中、たろーさんなおさん漫才の中、隣のテントの謎の高笑いの中、楽しい夜は過ぎていきました。
夜間、シュラフで寝られるかどうか不安でしたが、暖冬も関係してか、快適に眠れました。夜、トイレに起きると、流れ星も見えましたよ。
朝は、パッキングに時間がかかり、わちゃわちゃしました。きっと自分だけではないはずだと思いながらも、焦りまくって、ザックからはみ出しまくりのダサい格好に。シュッとしたザックになりたい。
二日目は、ピッケルを使用して、ビレイの訓練をしたりしました。ワイワイ言いながら、でも、やっぱり見ているだけでなく、実践が一番でした。
この方法はイマイチ、これは使える等、やってみるとわかるものです。ただ、滑落は、いつ起こるかわからないので、その時にできるかどうか不安は残ります。気合いで、何がなんでも止めるしかないよね。
本当にいろいろ学べる鈴ハイです。たろーさん企画ありがとうございました。なおさん、フォローありがとうございます。参加した皆が満足すぎる程の経験をつめたと思います。
記) toyo
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