<メンバー>
とー、はる、もっちゃん
<コース>
上日川峠(12:55)~大菩薩嶺(14:15)~大菩薩峠(15:15)~上日川峠(16:00)
大菩薩嶺は3~4時間ほどで登れる百名山なので、とても人気のある山です。この日は雨(雪)&強風予報と、登り始めたのがお昼過ぎということもあり、ほとんど人に会わない静かな山歩きとなりました。
登山口の上日川峠までの山道は紅葉が広がっていて、車窓から眺めるだけでも十分に癒され、ここからテンションアップでした。心配していた雨は登り始めるころにはやみ、ガスガスの樹林帯を抜けると1h20ほどで大菩薩嶺に到着しました。
頂上は木に囲まれていて眺望ゼロ。ここだけ見るとなぜこの山が百名山に選ばれたのか不思議になってしまいます。
ここから大菩薩峠までは晴れていれば大絶景が望めるのですが、この日はガスが濃く真っ白。でも樹氷がとてもきれいで、まさか樹氷を見られるなんて思ってもいなかったのでラッキーでした。
何にも見えないのでひたすら峠を目指していたら、風に押されるようにどんどんガスが流れていき、富士山がお目見え。こんなにタイミングよくガスがとれるなんて遅めの出発が功を奏しました。
スッキリとガスがとれたわけではなかったのですが、今日は天気も悪いし眺望はあきらめていただけに感激でした。登山者は私たちしかおらず、貸し切りで雄大な富士山を独り占め(とーさんとはるさんもいたけど気分は独り占め)
大菩薩嶺は初心者でも楽に登れるうえ、絶景を眺めながらの気持ちのいい山歩きができるおすすめの山です。今度はスッキリと晴れ渡っている日に、富士山を眺めながらゆっくりランチとお昼寝をしてみたいです。
記)もっちゃん
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