<メンバー>
ふみふみ、もっちゃん、キヨ、やっさん、つよっさん、たろー
<コース>
2月18日:熊渡(9:20)~金引尾根~高崎横手分岐(14:20)~狼平避難小屋(15:30)泊
2月19日:狼平避難小屋(6:30)~弥山(8:30)~八経ヶ岳(9:30)~高崎横手分岐(12:05)
金引尾根~熊渡(15:15)
雪山テント泊山行の越百山の代替案として、奈良県の弥山と八経ヶ岳に登ってきました。登山口辺りは、前日に雨が降ったようで、ちょっと硬めの雪。ラッセルしなくて良かった!でも、ラッセルするぞ!という気持ちで来たので、ちょっと残念な感じもしなくはない。
林道から金引尾根を登り切るまでは、急登で、意外と、この固めのトレースのある雪が歩きにくい。ところどころ踏み抜くところもある。久しぶりのテント泊装備の為か、真冬というのに、これ以上脱げないのに汗が止まらない。
天候は曇り。風はなく、展望があるルートでもなく、地味な感じですごく遠く感じた。
当初の予定では、弥山小屋の近くでテント泊の予定でしたが、時間やペースのことから狼平までというのを聞いてホッとしました。
狼平は、小川に吊橋が掛かり、その小川のほとりにかわいい避難小屋がある素敵なところです。ここに避難小屋を建てた方のセンスの良さを感じます。また、その避難小屋がとても綺麗なのです。
予定ではテント泊でしたが、たろーさんが小屋に泊まろうと言ったことに異論は一言もありませんでした。みんながみんな、小屋に泊まりたい!と思ったのでしょう(笑)。
小屋は2階というかロフトがあり、今回の6人で丁度の広さで独占出来たのも良かった。ふみふみさん特製の鍋をつつきつつワイワイやっているとアッという間に夜も更けてしまいました。一日目は、狼平に尽きる一日だった。
二日目。今日は弥山、八経ヶ岳と周回して下山する予定。小屋泊の中で、我々が一番早い出発の為、ラッセルをしなくてはならない。今日は風もあり、本格的な雪山という感じだ。ふみふみさんともっちゃんがラッセルしてリードしてくれるので助かりました。
いくつも鹿除け網を乗り越えたりして弥山に到着!弥山神社(天河神社)にもたっぷりの雪で鳥居の上に手が届く貴重な体験が出来ました。御利益があったのか?、八経ヶ岳を過ぎる頃には、青空が見えるようになり、大峰山脈の山々や青空に映える樹氷も楽しめました。
こんな感じで二日間、雪山を楽しめましたが、避難小屋が快適過ぎたので、次は寒くて寝られないほどのテント泊もしてみたい気もする(笑)。
あと、雪が解けたら、弥山川ルートで登ってみたい。スリルたっぷりの梯子だらけのルートを。
大峰奥駆道も歩きたいなあ。いつものように、山に行ったのに、行きたいところが増える不思議。
記 キヨ
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