メンバー:ガビ、ジョコティン、zenkou、てる、toriya、
すみすみ、ひすみん、じんたん
コース :湖北町朝日小学校(9:30)~山本山(10:20)~朝日小学校(11:20)
~湖北水鳥ステーション(11:50)
(車2台に分乗)
福井県永平寺けんぞう蕎麦(12:30~13:50)
~片野鴨池観察館(14:50~17:00)~賤ヶ岳SAで食事
~湖北水鳥ステーション(19:30)
滋賀県北部は降水確率60%。山行のみなら中止でしょうが、今回は建物内からの探鳥なので決行!集合場所に到着すると、すでにかっぱを着て銀杏を拾って楽しそうなメンバー。しとしと雨が降り、探鳥&越前そばだけでも楽しみに出かけたが、「上から読んでも下から読んでも山本山」の懐かしいキャッチフレーズを思い出さずにはいられず、どんな山か心惹かれ、また鈴ハイが登らないのも・・・という気持ちもあって登りだした。
集合場所の朝日山神社駐車場横の登山口から階段上の道を上ると、愛嬌のある表情の石仏が並び、常楽寺というお寺だった。そこから山道を30分ほど登ると、樹林帯を抜け明るく平らな広場にでた。三の丸跡、二の丸跡の立て看板、そして本丸跡の山頂(324.2m)へ到着していた。どんなお城がたっていたのだろう。山頂から賤ヶ岳への縦走路が続き、来年1月の賤ヶ岳企画でこの先も歩くらしい。琵琶湖を眺めながら山歩きが楽しめそう。その時はどうか晴れでありますように。今回は自然観察コースを下山した。
下山後はお楽しみ、越前そばの昼食を堪能。片野鴨池への道中、田んぼなどによって野鳥を探したが全くいない。この先に不安を覚えつつ、片野鴨池のほとりにある加賀市鴨池観察館に入場して野鳥観察。ガラス張りの大きな窓から池全体が見渡せ、池には鴨がいっぱい。マガモの家族が羽を休めていたり、潜って餌をたべたり、ヒシクイの家族が連なって移動したりなど可愛らしい姿にまったりと観察していた。この施設は、天気の影響を受けず観察できるし、何より騒がしくしても野鳥が逃げない。鈴ハイにはぴったりの環境で、居心地がよい。また、施設の方が親切にお世話してくれ、何より世界的に珍しいトモエガモも観察できた!
あとは目的の落雁を待つばかり。施設の方からこの時期の落雁は18時ぐらいとの情報。閉館の17時まであと15分。このままでは日没の寒い雨の中、落雁を待つのかしらと気分が沈みかけた時、薄暗くなりかけた南の空にいつもより早く帰宅したマガンの群れが確認できた。池の上をどこに着水しようか先頭の子が迷うかのように回り、そしてひらひらと舞うように次々に着水していく姿は感動でした。雨でもラッキーで幸せな1日でした。
(片野鴨池で観察できた野鳥)
トモエガモ、マガモ、コガモ、コハクチョウ、ヒシクイ、マガン
記 すみすみ
終わり
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