大峰 雪の弥山から八経ヶ岳 2025.12.29-30

八経ヶ岳

<メンバー>
たろー、すみすみ

<コース:1日目>
熊渡(9:00)~金引尾根~金引尾根分岐(12:10)~高崎横手(13:20)~狼平(13:35~13:55)~弥山(15:00)~弥山小屋(15:05)

<コース:2日目>
弥山小屋(7:50)~八経ヶ岳(8:20)~高崎横手(10:00)~金引尾根分岐(10:50)~金引尾根~熊渡(13:00)


 今年の年末は曜日の配置がいいのでガツンと大物山行でも行くかと思っていたところ、27日~28日に仕事が入ってしまった。仕方が無いので29日~30日の1泊でもと計画を上げたが、泊山行にはエントリーが無く、がっかりしていたところにすみすみから問い合わせ(十石山、私でも行けるかな?)。雪が降ったばかりの北アルプスに二人(実質一人)でラッセルするのは厳しいので、雪の少ないだろう大峰に転進することにした。

 熊渡には8:00過ぎに着いたが、すでに車でいっぱい!こんなに人気があるとは思っていなかった。少し離れたところに車を停め、スタートする。同じような泊装備のパーティーがいたので、気持ち急ぎ気味で林道を歩いていく。すみすみも思ったよりもいいペースで歩いている。

車でいっぱいの熊渡

 すみすみは私が鈴ハイに入会した21年前はバリバリ登るレギュラーメンバーだったが、出産~子育てで一時中断。十数年のブランクを経て復帰した時は積雪期の泊山行に行くとは思っていなかったので何だか感慨深い。がんばって鈴ハイを続けて来てよかったな~。

 林道終点から金引尾根に取り付く。雪がうっすら積もっているが、アイゼンもチェーンスパイクも無しで登っていけるぐらい。久しぶりの泊装備と急登にひいひい言いながら何とか高度を稼いでいく。古い2軍の冬靴を履いているせいか、踵に靴擦れができ、その処置に手間取ってしまったが、何とかお昼過ぎに金引尾根分岐に到着。この辺りで早朝発の日帰り組数組とすれ違う。情報を収集すると、先行する泊装備は3人とのこと。何とか冬季小屋で泊まれそうだ。

急登にヒイヒイ

 金引尾根分岐からは傾斜も緩やかになり、歩くのも随分と楽になってきた。頭上には青空が広がり、木々は霧氷が輝いている。うーん、いい感じ。思ったよりも早い時間に狼平に到着した。

霧氷に青空、良い感じ
狼平避難小屋

 ここで泊まれば水の心配はいらないけれど、今日のこの天気を逃すのはもったいないということで、今日の夜と明日の分の水を歩荷して弥山小屋を目指す。雪は少なく、木道も使えたので、水でザックは重くなったがほぼほぼコースタイムで弥山に到着。右手に広がる八経ヶ岳の斜面は霧氷の森になっている。ここまで来てよかった。

木道が使えるので楽ちん
雲一つない
八経ヶ岳 霧氷の森

 弥山小屋の冬季小屋には先着3名がいたので、交渉して奥のスペースを確保。すみすみが外のテーブルでお茶したいというので出てみたが、寒くてお湯が直ぐに冷めてしまうので早々に小屋に戻る(夏山じゃないんだから)。小屋も底冷えがして寒いので、非常用にもってきたテントを小屋の中に張って暖をとると人心地ついてきた。

 山頂の神社にお参りしたり、夕焼けを眺めたりしていたらお腹が空いてきたので二人で鍋を囲む。二人なのに生卵が4つも出てきたのにはびっくりした。お腹がいっぱいになったらすることも無いので早々に就寝。後から小屋にやってきた単独の男性の鼾が気になってなかなか眠れなかった……。

弥山神社
弥山神社は弁財天を祀っている(金運アップ?)
夕焼けがきれい
弥山小屋(冬季小屋)

 翌朝はのんびり準備して8時前に出発。天気予報通りのガスガスだったので、近畿最高峰の八経ヶ岳も展望無し。あとは黙々と下って昼過ぎには熊渡に戻って来ることができた。

翌朝はガスガス
八経もガスガス
雪の中を黙々と下る

 2025年の〆山行は2人と少々静かな山行だったけれど、昔からの山仲間と再び本格的な山行が出来た事がとてもうれしかった。これからも色んな所へ行けるといいなあ。そして昔のメンバーも子育てが終わったら戻ってこないかな、なんてことを考えた年の瀬山行だった。 

記) たろー

 

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