◆メンバー
toriya、ずみ、たばっち
◆コース
大又―明神平―笹ヶ峰―判官平―ヒキウス平―桧塚奥峰―明神岳―明神平―大又
早朝toriyaさんに迎えにきてもらい亀山でたばっちと合流して南下、明神平登山口へ。登山口では昨日からの雨に変わって雪が降り続いていたが支度をしていたら止んだ。
スタートから川沿いの道、渓流大好きな私としては水音を聴きながらの道はるんるん!数回の渡渉あり、さすがにこの時期はドボンしたくないのでストックとロープを頼りに慎重に渡った。
高度を上げるにつれ足元は踏み跡のない白い世界♪ 苦手な急登もジグザグ刻めば雪景色がたのしく、高度を上げると本日お目当ての樹氷♡
小屋横で風を避け小休憩した後、なだらかな雪の尾根沿いに歩く。時折、樹氷に覆われた木々の間を粉雪巻き上げながら白い風が地を這っていく。
寒いけど見ていて飽きない風景。深い雪原に足をふみいれれば道がどこまで続こうがご機嫌♪
途中から踏み跡のない道をどんどんヒキウス平に向かって進めば「小人の家」のような大きな穴のあいた樹!
小人が留守だったのでずかずかと土足で入りこみ記念撮影。
さらに広い牧場のような道を「劇場」へとむかえばそこには広~い舞台が広がっていた。
連なる木の枝が重なる山々の輪郭を描き、地上の木の枝が白い雪原にシルエットを落として描かれた銀幕の世界!
テンションあがるまま貸切の吹き抜け劇場で寸劇に興じる三人でした。
でも風が強いので樹林帯へ逃げてランチタイム。
明神奥塚へと進み劇場を逆から見学、雲の飛ぶ青空バックのシーンも撮影し終えて帰路をたどる。道中の樹氷は風の具合か気温によるのか、形や色がどれも違って見ていて飽きない♡
のんびりし過ぎで駐車場に一番乗りの私達が最後の車となってしまった。
遠い帰り道も鈴ハイらぶのたばっちと練達toriyaさんの会話を楽しみながら早朝からの長い山行を終えたのでした。
反省:山には万全の準備と心得を!
紀伊半島なら雪は対して期待できないだろうと思って、夏靴に軽アイゼン持参、ワカンもピッケルも省略して軽装ででかけたら思いがけずの雪! 楽しみましたがスパッツ忘れて要注意! 雪山はうっかり禁物、今回は低山でよかった。
今回は地図も見ず未知の山(~_~;) ルートを把握しておらずどっち向いてるかもわからない。。。下調べのしてない私は台高がどこかも知らなくて針インターなら意外と近い?と思いきやそこから登山口までが遠かった…toriyaさん睡眠不足なのに運転ありがとうございました。(反省して翌週の焼岳は地図しっかり持参しました!)
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