参加メンバー:ふみふみ、ずみ、バルス、ゴッチ、まる、zenkou、
えだ、体験A、やっさん
コース:
8:52 林道通行止 ~ 9:16 立石キャンプ場近く ~ 11:48 鷲ヶ岳北東尾根 ~
12:59-14:09 鷲ヶ岳 ~ 15:07一服ダイラ ~ 16:26 鷲見の立石 ~
16:50 立石キャンプ場~ 17:10 林道通行止
常に久々参加の私ですがいきなり集合時間を一時間間違うという大失態…
やっさんから電話いただき五分でつくと返答し、なんとか15分の遅刻で到着。するとなんとリーダーの姿がない…まさか私より遅いのかと思ったら急遽お休みでやっさんがリーダーに昇格となりました。
急遽リーダーとなったやっさんの不安をよそに二台の車に分乗していざ出発。ひるがの高原SAから高速をおり、下道を30分ほど走った林道の途中でこの先通行止めの標識。そこまでは除雪されていて快適に走ってきましたが、そこから先は真っ白な世界でした。
通行止めが予想より突然現れ、そして道がかなり細かったので少し混乱しましたが目一杯端に停めるとなんとかなったのでいよいよ準備開始です。
体験さんが一人いましたが、もうみんな知ってるということで自己紹介を省略し早々にスタート。登山口の立石キャンプ場まで20分ほど林道を歩きます。この林道が雪は固いわ道は凍ってるはで転倒者もでたりでなかなか難儀しましたがなんとか登山口へ到着しました。
登山口から林道が伸びていましたがこれは帰りにおりてくるところということで、林道の雪の壁をよじ登り山歩きがスタートしました。見た目には固そうな雪でしたが歩くとズボズボはまってしまったので開始10分もしないうちにワカンの装着。
使い込んだワカンから買ったばかりのワカンまで。色々な種類があるんだね~といいつつみんなで協力してワカンを装着。歩き出すと違和感など出て調節。
程なくし慣れないワカンと雪道、続く登りと、歩行速度もなかなか上がりませんでしたが、徐々にワカンに慣れたメンバーは結構な急登も調子よく登っていきます。
登って登って、たくましいメンバーだなぁと一人ハァハァ息をきらしながら感心していると徐々に標高が上がり景色が見えてきました。
確かに暑いなぁと思いながら登っていましたが、景色が見えるところに出ると納得。それはそれは澄みわたった快晴でした。見えているのは白山か御嶽か北アルプスか?なんていう程広い範囲でキレイに見えておりました。途中の休憩地点でも眼下に望む景色でさえ雪がキラキラしてとても綺麗。疲れを吹っ飛ばしてくれました。
本日最後の急登。キツイ~~。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
山頂までの樹氷は綺麗です^^
そんなこんなで頂上へなんとか到着。360度パノラマとはこのことだと言わんばかりの美しい景色でした。そして無風。寒くもなく最高でした。
で、そんな最高のところでまずしたことが頂上を示す案内板の掘り起こし…。みんなで協力して掘り出したが肝心の字が凍ってて見えないということで、最終的にはえだちゃんがお湯を投入!おかげで鷲ヶ岳山頂の文字を確認。記念撮影となりました
行動の結末は...案内版を掘り出してました(流石ピークハンター、拘ります^^)
この時点で一時過ぎ。お楽しみの昼食です。ここではズミさんが本領発揮。コンパクトなプレス型の鉄板で餅、パン、スイーツまで次々に作ってはみんなに配ってくれました。やっぱりできたては美味しいですね~
そしてフワフワの雪と言えば、かき氷!?誰も踏んでない雪の表面を念のため削ってシロップと練乳をかけみんなで食しました。写真だとどう見ても地面を食べてるようにしか見えない。こんなことソロではできないよね~と体験さんと談笑してそろそろお時間です。
みんなで集合写真。すでに下山を心に決めたメンバーは腰にカラフルなヒップソリがスタンバイ!下山こそ今日の楽しみ?はやる気持ちを押さえつつ、とてもヒップソリは活躍できそうにない急斜面を下っていきます。
やっさんから危ないとこが多いから許可するまではソリ禁止とありましたが、ここはどう?どう?と急かすメンバーたち。うかつにも許可をだそうもんならすぐにソリ開始。最後尾から見てるとどんどん崖に迫る…。ひえー!といいながらギリギリセーフを繰り返していると、リーダーの素晴らしいルートファインディングで一服平に到着しました。
一服平は全く危険性のないすばらしい滑り台!てことでリーダーより20分もらってみんなで滑り倒しました。散々滑ったところで盛りだくさんの山行もフィニッシュを迎えます。
退屈な林道下山もショートカットしまくりであっという間に登山口のキャンプ場へ。やっとワカンから解放です~。キャンプ場から車の場所までは朝より凍りついた林道を歩きます。
最後の最後まで気の抜けない山行でしたが綺麗な景色とメンバーのあたたかさに励まされた山行でした。
参加の皆さんお疲れさまでした。そして急遽リーダーとなったやっさん、長い運転に、案内、ラッセルまで大変お疲れさまでございました。
今年はもう一回くらい雪山行けるかな?また山でお会いしましょ~
記. zenkou
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