・メンバー:サブロー、イッチー、みにょ
・コースタイム(10月12日)
1日目:車移動のみ(八方池往復予定でしたが、天候不良と車トラブルのため移動のみ)
2日目:雨飾高原キャンプ場6:08 … 荒菅沢7:40~7:50 … 笹平8:55 … 雨飾山山頂9:20~9:40
… 笹平10:05 … 荒菅沢11:15~11:45 雨飾高原キャンプ場12:50
色々あった1日目は移動のみとなりました。
(※サブロー注:車がパンクのためJAFのお世話になりました。)
雨飾高原キャンプ場に到着した頃には、また雨が降っていました。
雨の中、テントを張ります。
運転でお疲れのイッチーさんは、
シュラフにくるまって休んでいる所をサブローさんに撮影されていました。
この日のサブローシェフの夕食メニューは以下のとおりです。
・たまごスープ
・海藻とサンマの梅じそ風味サラダ
・そばがき
・キノコと鶏の鍋
・ガレット風のデザートりんごジャム添え
サブローさんが、そばがきをモリモリ食べていたのが印象的でした。
夕食後には雨は上がっていました。
2日目を迎えます。
サブローシェフの朝食メニューは以下のとおりです。
・栗かぼちゃポタージュ
・焼きウインナー
・ゆで卵
・フルーツグラノーラ
朝食の後、テントを片付けます。
キャンプ場から駐車場に車を移動させようとしますが、
登山口に一番近い駐車場はすでに満車でした。
路駐の車も多く見られました。
いよいよ雨飾山へ登ります。
足を踏み入れると、赤や黄色の紅葉がとてもキレイです。
今年は紅葉が早いそうですが、今が見頃なのでしょうか。
大きなブナの木を見つける度に、サブローさんがブナの木にくっついていました。
1日目の車中でもブナについて熱く語ってくれましたが、ただのブナフェチではないようです。
サブローさん曰く、ブナの実は隔年で豊凶を繰り返すそうです。
草も木も赤い実をつけています。
紅葉も素晴らしいのですが、そんな所からも秋を感じることが出来ます。
紅葉が続いていたと思ったら岩場に変わります。
登り始めは青空が広がっていて、太陽が眩しかったのですが、
岩場に着く頃には、雲が出て風が冷たく感じました。
笹平の登山道は乙女の横顔になっていました。
さすがサブローさんです。
教えてもらわなければ、自分では気付くこともなかったでしょう。
さほど登らないうちは、いまいち分からなかったのですが、
上まで登って振り返ると、確かに乙女の横顔に見えます。
そして、日本海も見えました。
サブローさんが、山の上から小さく見える田んぼを指して、
「お米がおいしそう」と妄想力を発揮していました。
山頂は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰となっていて、
南峰には標柱と三角点があり、北峰には石仏が並びます。
下山は、途中まで団体の方々の後ろをついて行きました。
百名山だけあって人気なのですね。
下山後は、サブローさんとイッチーさんが仲良く炭酸兄弟になっていました。
小谷(おたり)温泉は、山田旅館さんへお邪魔しました。
茶色のお湯からは鉄の香りがします。
帰路の途中では、スイス村に寄っておやきを買いました。
B型のイッチーさんは、本能のままに、わさび野沢菜のおやきを食べていました。
(※サブロー注:辛いものを先にたべると、つぎに熱いものを食べたとき余計に辛くなる。A型のみにょさんは理性的に辛いものは後から食べていました。)
今回は、JAFの頼もしさを知ると共に、日本海側の広葉樹の魅力に触れた山行になりました。
記:みにょ
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