
【メンバー】たろー(L)、おすぎ、こうせい、こうじ、マッキー、けい、おけい、かなやん、パロチン、たばっち(記)
【コース】
◆1日目:一里野ゴンドラ山頂 08:34 – 08:58 林道登山口 08:59 – 09:35 檜倉 – 11:51 しかり場分岐 – 13:05 口長倉山 13:06 – 14:15 奥長倉避難小屋あたり
◆2日目:奥長倉避難小屋らへん05:19 – 05:25 奥長倉山 05:26 – 06:18 美女坂の頭 06:19 – 06:38 百四丈滝展望台 – 07:38 百四丈滝 07:51 – 09:15 百四丈滝展望台 – 09:26 美女坂の頭 09:27 – 09:58 奥長倉山 – 10:01 奥長倉避難小屋 10:35 – 12:17 口長倉山 12:18 – 12:54 しかり場分岐 13:06 – 14:12 檜倉 – 14:26 林道登山口 – 14:46 一里野ゴンドラ山頂
冬季限定、氷の滝壺が現れるという白山の百四丈滝。
10年前にその存在を知ってからずっと見に行きたくて、でも厳しそうだなぁ、歩くの遅いから人気の避難小屋争奪戦には間に合わず日帰りではきびしいしなぁ、と躊躇していましたが、イッテQのみやぞんが行ったことでさらに認知度が上がり、大人気コースになってしまいました。
もう自分には行ける場所じゃなくなっちゃったなぁと思っていたところ、たろーさんがテント泊の計画を立ててもらったので参加させてもらいました。

一里野スキー場のゴンドラを使って標高を稼がせてもらい、ゴンドラ頂上駅からスタート。避難小屋までは標高差約700m、6キロの道のりです。
2022年に行った時にはゴンドラを使わず下から歩いたそうですが、標高差500mを往復1800円で買えるのは大変ありがたいです!

まずゴンドラに乗るのが一苦労でした。本当は座席が2人乗りなのかもしれませんが、大きなザックが入口に引っかかるのをジタバタしながら押し込む!ゴンドラ係のお兄さんが動かないように止めてくれていました💦下りるときもひっぱり出すのに一苦労。


頂上駅まで到着して、アイゼンを履くほどではないので気持ちの準備だけして出発です。
先行者もいてしっかりとトレースあり、10人がゾロゾロと歩きます。私は後ろの方だったので踏み固められた歩きやすいところをついていかせてもらったのですが、順調だったのも序盤だけ。
平和だった登山道に、突然雪の壁が現れました。

たば:これは、人生において超えなくてはならない壁、試練でしょうか。
おすぎ:長い人生だから、この程度の壁まだまだだよ。
とかなんとか、後ろでおすぎさんに見守られながらも徐々に遅れてゆくたばっち。最初はパロチンも遅れていたので自分と同じく弱っている人を見て安心していたのですが、ただのシャリバテだったようでご飯を食べたらすぐに元気に。弱っていたのは一区間だけですぐに復活していました、




ゆっくりペースになりますが、避難小屋争奪戦も無いし青空絶景だし、ルンルンで登ります。
雪庇が張り出して凄い景色!えらいところや〜




ドキドキワクワクしながら歩いていると、午後になり口長倉山あたりから少しガスってきて風も強くなってしまいました。寒いので(しかも重いので)みんな早くテント場に着きたいと思うのですが、私のペースがヘロヘロで遅くなりすみません💦





アップダウンを繰り返していくつもの壁を越えて、何とか避難小屋手前の適地に到着。今回は男性メンバーに女子用のテントも担いでもらってありがとうございます🙏
まずは整地をして、男子テントのエリアは床下をスノーソーで切り出して、雪のブロックを掘り出し壁を作ってきました。


私たちは技術者がいないのでスコップで適当に積み上げた雪を土塁のように盛り上げていたら、見かねた男子チームがどんどん壁を拡張してくれて、3張りのテントの周りはしっかりとした風除けの囲いができました。村みたいになった✨

無事テントを張って、中に入ったら水作りです。ゴミ袋に雪をたっぷり入れて、鍋で沸かしてジョウゴで濾過します。おけいさんの持ってきてくれた折りたたみの鍋はとても便利でした!


水ができたらもう一つの鍋で、おけいさんが『ちょっとした鍋』を作り始めてくれました。重くなるのを渋って、私が共同食やめて個食にしようよと言っていたのですが、ひとり一杯分くらいだよ〜、と材料を荷揚げしてくれました✨
肉団子にたっぷり野菜に、お肉に…!?ひとり一杯ではなくどえらいいっぱいやないですか❗️
食べきれない具材は翌朝に持ち越しとなるくらいの量を準備してくれました♪ありがとう〜😭


さらに、その隙にかなやんが、クラッカーにチーズや生ハム、黒胡椒を散りばめたカナッペを作ってくれました✨
アルファ米にお湯入れてとりあえず腹膨れりゃええわーと思っていたガサツな私とは違い、大人女子の気配り💦見習いたいと思います🙇♀️
その頃男子チームは、たろーさんが豪華鍋を準備してくれたようで、あとで写真を見せてもらったら物凄い量の肉に視覚でガツンですね‼️


お腹が膨れたら寝る準備をしてシュラフに潜り込みますが、風が強くなってきたので、テントのフライがパタパタいう音で眠れなかったメンバーもいたようです。
翌朝は3:30に起床。
本当は目覚ましが鳴ってからしばらくウダウダしたいのですが、みんなテキパキと準備。昨日の鍋を温め直して具材を追加、かなやんがご飯を入れてスープも追加してくれたのでたっぷりの雑炊になりました。
朝からしっかり食べて(出して)元気に出発😄

ヘッデンをつけて5時からゾロゾロ歩き出しますが、うっすら明るくなってきて、先行者の明かりも遥か上の方にチラチラと見えています。
ひー💦あんな上まで上がるのかぁ。


登りは大変ですが、とにかく絶景スペシャルでした✨✨トワイライトタイムからサンライズ、美女坂を登り切ったらもう、ここは日本ですか〜⁉️という凄い景色😆
広くなった尾根はシュカブラの模様ができていて、みんなキャッキャと写真を撮りました。
おすぎさんは相変わらず走り回って、メンバーのベストショットを前から横から、ありとあらゆるアングルで狙います。









ルンルンゾーンをしばらく歩くと、先行パーティーが立ち止まっている場所が。
あ!滝が見えた〜❗️



いよいよ百四丈滝の下り口です♪
しかしながら私はここまでで、だいぶ皆さんから遅れてしまっていて、このまま下りて滝まで行くと登り返すときに時間切れとなる可能性が高いので、下り口で待たせてもらうことにしました。
メンバーを見送ってしばらく休憩。息が上がって心臓バクバクも落ち着いて、少し見やすい位置まで下りてみることにしました。滝壺を観察していると、フチまで登っている人たちがたくさんいます。滑り台をしている?人も!(実は先行パーティーが滑落していたそうです。穴の中に落ちなくて本当に良かった)

ゆっくりゆっくり登り返して、待っているとメンバーが帰ってきました。結構ゆっくりできたので、私ももう少し下りても良かったかも、と後から後悔…。後でみんなの写真を見て更に後悔しちゃったけど、この後さらに遅くなり迷惑をかけたので下りなかったのは正解だったのだ😓






みんなで絶景を堪能した後は、避難小屋まで戻ってテントを撤収。時間との戦いでしたが私はモタモタしていてお昼ご飯を食べ損ねました。

下山は少しのアップダウン、のつもりだったけど少しではなくてだいぶのアップダウンがあり、私はヘロヘロ。メンバーがらだんだんと遅れてゆき、こうじさんに付き添われながら登り返しはスーパースローモーション。
けれども、ゴンドラの最終は4時だし、ゆっくり歩いて良いなら立ち止まらず歩き続けられるので、大丈夫!この方法を『ナナフシ歩行』と名付けよう✨
口長倉まで来たらあとは大したことないだろうと自信満々で歩いていましたが、このスピードではゴンドラ最終に間に合わない❗️と宣告を受けて諸々の個人装備をみんなに持ってもらう羽目に🌀すみません!すみません!
かなやんにもチェーンスパイクを預かってもらいました。ごめんなさい💦
たばっちの荷物はいらないものがいっぱいや〜とリーダーに怒られながら、何とか制限時間内にゴンドラに滑り込み。後でみんなの写真を見返したら、テント撤収してから下山の写真がほとんどない!😅ギリギリハラハラですみませんでした💧


帰りに寄ろうと思っていた一里野温泉は休業中っということで、少し離れた比咩の湯に入りました。金沢工業大学のキャンパス内にありますが、とても綺麗で良い温泉でした♨️

下山メシはカフェレストランハッピーで、ジャンボメニューで満腹!また来たいお店でした♪

行きも帰りもこうせいさんに運転してもらい、荷物も皆さんに持ってもらい、ご迷惑かけまくりの二日間でしたが、最高の景色✨見れて良かった❗️来て良かった😆
たろーさん、皆様、ありがとうございました😊
歩いてる時は、もうこの体力では山は引退かなぁと思ったけど、また行きたい〜、体力をつけようと思いました🙇♀️
記)たばっち
<滝壺接近編>
滝壺へいざいかん!
とはいえめちゃくちゃ下の方ですが、、、
千畳敷カールを彷彿とさせるような急斜面間近で神秘の滝を体感したい!!登り返しのキツさはまっとりあえず考えないで。トレースもバッチリ、雪質も良く見た目に比べれば案外くだりやすかった



いよいよ滝壺へ!ソロのアイスクライマーさんや、滝壺の縁に登るパーティー続出。
鈴ハイメンバーもみんなチャレンジ!
私はまるまるに研いでないアイゼン爪だった為断念(後日アイゼンをポチッたのはここだけの話)
壺はかなりカチカチのようで、前爪、ピックをガンガン効かせて登んなきゃいけなさそうで、テクニカルそうでした。
他パーティーの女性が滑落してました。
登ったみんなの姿は眩しかった!しかし、皆さん水飛沫で濡れてる…それも良しですね!





たろーさんが気を遣ってくれて私にも行ける滝壺に回り込んで別角度で集合写真をパチリ📸


とりあえず滝壺を堪能して、たばっちの待つ平らなところまで300m程?の登り返し地獄陽があたると暑さも加わり、修行だったのはいうまでもない。😅


たばっちずいぶん待たせてごめんよ🙇
なかなかお目にかかれない奇跡の滝壺。生でみることができて、久しぶりの雪山テン泊でしんどすぎたけど自然が創り出す造形美は圧巻で感動的だった。🥹✨️
滝壺編 記 パロ


