ド晴天に雪庇が映えた 金糞岳 2025.3.9

かなくそ💙ブルー

<メンバー> パロ(L)、koba、かなやん(記)

<コース> 駐車場6:19-8:58奥山9:11-10:58白倉岳11:08-11:44金糞岳12:17-金糞岳登山口(連状口)13:44-駐車場15:57


こんにちは。初めてジャンケンに負けた かなやんです。

常念、甲斐駒と絶景続きの遠征で お腹いっぱいのパロちゃんが、今週くらいは休もうと思ったら、週末はド・ピーカンの晴れ予報。緊急募集で雪のたっぷりありそうな近場でハードな山、金糞岳の企画を上げてくれました。

かなくそ、きんぷん、何故にこの名前??

メンバーはロング大好きなパロちゃんと、『どこまでもついて行きます!』とヤル気満々のkobaちゃん。ここは17kmのロングルート。大丈夫かなぁ〜?と老体の私は不安しかありません。

しかし地形図を見てみると、東俣谷を囲む様に周回ルートはぐるりと伸びていて、奥山から白倉岳、金糞岳へと小ピークを繰り返しながらカーブを描く、これ、絶対キレイなヤツやん!と想像するだけでワクワクして来ました。

この日は強風14m/s予報でてんくらCでしたが、6時に駐車場に着くと既に5台ぐらいありでトレースやラッセルの心配は無くなりました。冷え込みもなく、キャンプ場前の登山口はもうすっかり雪も溶けて春の気配でしたが、少し標高を上げると雪はたっぷりです。

入山!
熊避けの鐘を鳴らして。まだ必要ない?😅

斜度は急登もなく、雪は締まっていて広尾根なので、ツボ足で誰も踏んでないとこを自由に歩きたい放題。🎶

好きなとこを歩く

気持ち良くてご機嫌で、

てくてく、てくてく・・・

てくてく、てくてく・・・

あれ?楽しいけど、奥山はまだですか?長〜い!奥山まで3時間近くかかりました。

奥山に着くと一気に展望は開けて、正面に一際白い白倉岳と金糞岳、そしてこれから歩く美しい雪庇の稜線が一望で、気持ち昂りニヤニヤが止まりません。

奥山からの眺め

奥山の下りが少し急で、kobaちゃんと私はチェンスパを付けましたが、粉雪のような雪質ですぐに高下駄になってアイゼンより重い!歩きにくいことこの上なしで結局またツボ足で登りました。

お天気良くて真っ青な空、かなくそブルー!(笑)白い雪庇と青空に、幾重にも連なる山々の頂き達がどんどん広がってきて、想像以上の絶景です。✨

はい!ポーズ!
雪庇の上を行く
クラック!今立ってる足元は大丈夫かな?😅
はぁ〜気持ち良すぎる💕
青みがかった山々が美しい

ずらっと並ぶ福井の山並みを眺めながら白倉岳から金糞岳へ。尾根筋を回り込みながら雪庇の上を進むのですが、ここの雪庇がまたカッコ良くて、コルから見上げる素晴らしさ!✨感動しました。

白倉岳から金糞岳へ
雪庇がカッコいい!✨
ツボ足なので気をつけて
さあ金糞岳へ!

写真撮りまくってゆっくりした割には予定通りの山頂到着で、心配した強風もどこへやら?お陰でのんびりと景色を眺めながらラーメンを啜り、あぁ、帰るの名残惜しいなぁ〜。

かなくそブルーの山頂にて✌︎
山頂は広々として大展望💕

陽射しは暖かく午後になると雪は緩んでシャビシャビになって来ました。下りだけならいいですが、まだ登り返しの山もあります。パロちゃんが、踏み抜くよりもワカン付けよう!との号令でワカン装着。あぁ、なんて楽ちん。💕そしてなんて楽しいのだろう。🎶 雪を跳ね上げながらズンズン進む。朝から変化する雪質の違いも楽しめて面白かったです。

雪を蹴り上げながら🎶
踏み抜きトラップもあるよ(笑)

土の地面が見え始めたとこでワカンを外し、木漕ぎを少々、鉄橋を渡ったら林道です。最後の林道歩きが長くて辛いと聞いてましたが、すっかり雪解けした林道は歩きやすく、沢のせせらぎを聴きながらおしゃべりしてたらあっという間に終わってしまいました。パロちゃん、kobaちゃん、有難うございました!

記)かなやん


今回の山行記の写真はシャッター押す手が止まらないかなやん撮影の素敵な写真でお送りしました♪かなやんさん📸ありがとうございました

いつもの急な”ドタ企画”にも関わらず、、、🙇‍♀️

かなやんさん.kobaさんにご参加頂き、満足してもらえたようで企画者として嬉しい限りです♪

以下はおまけです

樹林帯歩きも気持ちよかったです
奥山にて。後ろが金糞岳
かわいいトレース🩷
稜線にあがれば景色が一変。楽しいスノーハイクがきる
急斜度の下りは慎重に
雪庇と急斜度を登るかなやん