〈メンバー〉 いさお、ジュリ、たばっち、なべちゃん、パロ、おりえ、けい
〈コース〉 根尾谷地震断層観察館9:20~薄墨桜12:25
~プロローグ~
岐阜県本巣に日本三大桜のひとつ、淡墨桜がある。趣ある桜の古木が素晴らしいだけに、観光地化され過ぎた周辺環境が少し興ざめな感もある。そして、花の時期の交通渋滞も痛烈である。 それらのネガティブな要素を一気に解決するのが、サバイバル花見である。己の気力・体力を振り絞り、たどり着いたその先に何が待っているのか?この春、君は刻(とき)の涙を見る…
~本編~
今回は、根尾の薄墨桜を見に行く山行です。もちろん車で行くことも可能ですが、あえて山を越えていくというお茶目企画です。
スタート地点に断層展望広場の看板があります。さっそく展望します。河川の土手のような斜面が、根尾谷断層だそうです。ここから山の斜面を登っていきます。たばっちが、サバイバル風に厳しい状況を演出しますが、まずまず歩き易いルートです。P604の少し手前から下ります。植林のズンズン下って行くと、見えました!あれが、薄墨桜!見事な桜の真裏に飛び出します。桜吹雪が盛大に散って雅ですなあ。各人、思い思いにお昼を食べながら花を愛でました。
帰路は、樽見鉄道を使って戻ります。樽見駅までぽてぽて歩くと、駅には大勢の人々がいました。桜の時期には賑わうのでしょうか。一駅のみの乗車でしたが、のどかな景色の中を走る“うすずみ観桜号”を楽しめました。
穏かな春を満喫できた山行でした。
参加メンバーの皆さん、ありがとうございました。
おしまい
記)いさお
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