2023.07.30 鈴鹿 渋川沢登り

8m滝を登る!

<メンバー>
いさお、まさ、ゆう、ただし、せい

<コース>
愛郷の森P(8:30)~渋川~おにぎり岩~8m滝~遡行終了点(12:00)~(ピストン)~愛郷の森P(15:00)


1.キャニオリング

日本語で沢下りという意味だ。今回の渋川で初めてその言葉を知り、初めて沢を下った。

奇しくもその日家に帰ると、ヒマラヤの未踏のゴルジュをキャニオリングする番組をやっていた。あまりの壮大さにテレビにかじりついた

でも、物事に大小はあれどキャニオリングはキャニオリングだ。
それにお互いに初めてという点は同じだ。そんなことを思うと今日の沢登りは僕にとって忘れられない体験になった。

2.山行詳細

今回は登攀要素の強い沢登りだ。難易度の高いボルダーがいくつかある。今年ボルダリングを始めた私は期待を胸いっぱいに膨らませて臨んだ

最初の岩

沢の岩を初めて登攀した。手足がツルツル滑るので怖い。でもガバホールドが見つかると安心。足も意外と効いてくれる。

2つ目は8m滝。しかし先行パーティが登攀中だったため、一旦遡行し下ってきた時にトライした
3つ目は高難易度のボルダー(写真は下降中)。しかしまささんが一撃でクリアしてしまう。
4つ目はさらに難易度が上がる(写真は過去ブログから借用)。流石に難しいかに見えたがいさおさんが水線側をスメアリングで上がる

渋川の難所を次々とクリアしてしまう先輩方に心が踊った。

他にも色々と課題を見つけてはトライする
これは流石に水量が多すぎて厳しかった。
最後の滝は取り付きが危険なため、安全なところへ懸垂で降りてからトライした。

印象的だったのは沢での離陸は難しいってことだ。水に浸かりながらのスタートで水量にも寄るし荷物もあるし同じ課題でも難易度が前後するように思えた。でも、おちたらドボン。楽しい。

次は肝心のキャニオリング。岩下りに懸垂下降にドボン。中々怖かったけど水量が少なかったので勉強しながら下降することとなった。

ところどころに支点があり、懸垂下降を多用した。水量が少なかった

ドボンは1回使用。怖かった…。もっと水に慣れないと。反面、苦手な泳ぎは楽チンだった。

残していた8m滝は上から確保しながら登った。しかし離陸が核心となりまささんが完登

今回で沢3回目。
デート沢に沢泊、泳ぎに登攀、キャニオリング、少しずつ難易度を上げていただいて少しずつレベルアップ出来ていると感じる。

本当にありがとうございます。次は地図読みに藪漕ぎですか…?

記)せい

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