<メンバー>
なべちゃん、ふみふみ、たろー、いさお、てつや
<コースタイム>
瀬場谷登山口7:00〜八間滝8:20〜遡行終了点13:00〜瀬場谷登山口14:45
今年のGWは、2年ぶりに四国の沢へ行く事にしました!
亀山から車を走らせる事、5時間で四国の瀬場谷へ到着しました。たろーさん曰く、谷川岳より近いとの事でした。
瀬場谷の登山口は駐車場スペースが限られているので、手前の新居浜側の道路脇の広いスペースから歩きました。登山口まで徒歩5分程です。
瀬場谷登山口からは沢に降りられそうな所から直ぐに沢へ入渓しました。
四国の沢で感じる事は、砂防堰堤が少ないので割りと直ぐに沢へ降りられる気がします。
四国の沢は自然林が多く、あんまし植林がされなかった気がします。その為、広葉樹や自然林が残って、山の保水力が高く、殆ど山が崩れて沢が倒木で埋まったりしてないのも特徴で自分は四国のクオリティーの高さを実感します。
入渓後、直ぐに3段10Mの滝、釜が深くて右岸から巻きました。
その後、4M滝を巻くと、4段15Mの滝が出てきました。
少し行くと堰堤付きの小滝が現れました。釜は、深くて夏なら泳いで取り付けば楽しそうですが、5月の沢は水温がまだ低いので巻のルートを探します。
この取水堰堤を過ぎると、直ぐに八間滝が右側に出現します。50Mの大滝で水量はとても豊富で見事な滝です。登ってる記録もありますが、大滝登攀の分野ですね
八間滝の巻は右岸のルンゼから巻き上がり、支流をトラバースで渡って、八間滝の右岸へ行きそこから、クラックを立木を利用して登りました。高度感があるのでロープを使用しました。沢への復帰はクライムダウンで降りられました。
ここから先は連瀑帯で休む暇もなく次から次に滝が連続して、登れる滝はシャワーで登ったり、滝の脇を進んだりと、とても楽しく遡行しました。それぞれにチャレンジしたり巻いたりと進んで行きました。
瀬場谷は途中で3回ほど、登山道と合流する場所がありますが、四国では沢登りが珍しいのか、とても登山者に注目されます。(自分は今の所、四国の沢で他のパーティに出合った事は、まだありません)
連瀑帯が終わると、最後は癒やしの滑床が始まりました。
この後、登山道と合流した地点で遡行を終了して、瀬場谷登山口へ戻りました。
2日目の面河本谷へ向けて、車で2時間半かけてキャンプ場所へ向かいました。
瀬場谷は、八間滝を始め、無数の滝が凝縮されていて、登れる滝もとても多かったです。夏なら、泳いで取り付いたりもできるので夏場に来るとさらに楽しめると思います。
記) なべちゃん
コメント入力