神秘的な虹
＜メンバー＞
もっちゃん、おすぎ
＜コース＞
1日目：駒ヶ岳神社(3：15)〜日向山(5：35)〜大岩山〜六合石室(14：15)
2日目：六合石室(4：10)〜甲斐駒ヶ岳(6：20)〜七丈小屋〜駒ヶ岳神社(13：00)
恒例の(?)
「えっ！こんな周回ルートあるなんて」シリーズ
日向山→甲斐駒ヶ岳 縦走行って来ました。
雨の降り出しタイミングの読めない
ビミョーな天気。
なるべく降られる時間を回避するため
AM3:15ヘッデンスタートです。
まずは日向山へ向かう。
まだ陽が昇る前だというのに暑い・・蒸し暑い・・・
そして前日仕事忙し過ぎてゼロ睡眠・・・
先が思いやられる。
陽が昇ったころには日向山に到着。
いつもは大勢で賑わっている
天空のビーチは完全にひとり占め♪
三角点のあるほうは眺望ゼロだけど、かわいい標識があります
天空のビーチからは八ヶ岳が浮かんでみえました
奥に甲斐駒ヶ岳と、明日下る黒戸尾根が見えます
日向山は白い砂でおおわれていて、不思議だけど素敵なところ
砂地をおりた先の森が八丁尾根の始まり
ゆっくりしたいところですが
まだ先は長いので休憩もそこそこに。
細尾根を歩きながら、初日の核心部に到着。
鎖やケーブルの急傾斜下降。
木々に囲まれているから高度感は分かり辛いが
角度はなかなかエグい！
ココで雨に降られて濡れてなくて良かった。
樹林帯の中を高度を上げていきます
長～い鎖場。けっこうな斜度なのです
こちらも長い長いケーブルで急降下
ほぼ垂直のはしご
お昼頃には雨が振り出してきた。
今日の工程は六合石室避難小屋を目指す。
小屋までもアップダウンも多く体力削られる。
ザックは雪山装備に比べれば全然軽いのに
まったくペース上がらずヘロヘロになりました♪
やはり暑さと睡眠不足はカラダに来ます♪
本格夏山シーズン前に
良いトレーニング/経験になりました！
雨のおかげか苔がきれい
時おり日が差し込むことも
烏帽子岳は岩場で、なかなかの高度感でした
甲斐駒ヶ岳にはガスがかかり、近くで雷鳴が聞こえドキドキしながら小屋を目指す
無事に六合石室に到着
中はけっこうきれい。この日は6人で宿泊
テント場と、劇下りしますが水場もあります
２日目も天気はスッキリしなかったですが
朝陽がとてもキレイで
不思議な感じに架かった虹も神秘的でした。
雲は多いながらも美しい御来光が見られました
朝陽のグラデーションがきれい～
御来光に見惚れる
鋸岳の横に二重の虹が現れました
遠くに北アルプスも見えた
八ヶ岳も美しい
甲斐駒からも周辺の山々にはガスがかかってなく
眺望楽しめたのは幸いでした。
甲斐駒ヶ岳に向かいます
まわりの山々が見渡せる、いい縦走路です
ちょっとした鎖場もあり
最後は岩稜歩き
いつもと違う祠の裏から到着
どんより…
でも仙丈ヶ岳やまわりの山々は見れたからよかったかな
うっすらと富士山も
そして黒戸尾根・・・何回目だろう・・
特にお気に入りルートでもないのに
いやむしろ、ココロ折られる系なので
好きではないのに、ご縁がある。
また来ることありそうだ♪
黒戸尾根にきたら定番の、富士山と二本剣
この鎖場は何度通ったか…
山岳信仰の山
刃渡りから登山口までもめちゃくちゃ長くて、心折られます
疲れ切ったころようやく下山
記）おすぎ
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