メンバー
なべちゃん、さやか、miu、れん
タイム
スタート地点8:30~入渓点8:50~魚止め滝9:10~障子の滝9:40~空戸のゴルジュ9:50~大摺鉢10:30~貴船の滝11:00~七遍返しの滝11:40~まぼろしの滝14:40~オガサカ道15:15~スタート地点16:30
早すぎる梅雨明けに茹だるような暑さ。
こんな日に仕事なんかやってられっか!?っと、ナベちゃんが上司の壁を突破して平日沢を企画してくれました。
が、蓋を開ければ天候は雨…
増水など考慮して行き先は比良、八淵の滝。八池谷へ。
まずはガリバー旅行村?の駐車場に駐車料金を払って集合。
上の駐車場には車止めが作られていて上がれなくなっていました。
登山道からアプローチ、堰堤を巻いたところで入渓です。
少し歩くと滝に着きますが、少し水量多い気もします。
今回の沢は全員が初見なので平時の状態がわかりません…
手前の窯が深いのか浅いのかも分からないのでロープを出してナベちゃんリードで行きます。
みんな普通に上ってくので何も気にせず行ったら、すんごい水圧!?
思わず「無理ー!!引っ張ってー」っと言ったくらい(笑
…でも今考えたら、自らの力で突破する方法を考えたら良かったかな。
成長の機会を自ら逃しましたね(苦笑
きっとこの日は特盛の大増水。要は超大当たりの日。
空戸ノ滝は8m、7m,6mと3つの滝が連なるゴルジュで窯は真っ白に泡立って、どうみても浮力ゼロ。
設置されたロープを借りても力ずく。
滝はフリクションが効いて楽しく登れる難易度でこの頃にはテンションもUP。
30mの貴船ノ滝は落ちる水量が作り出す爆風が「近づくのを許さない」と言ってるみたい。
水煙と風圧が物凄い迫力で轟音が身体に響きます。
気になってたCSの滝はあるはずのないCS奥の穴からも轟々と水が落ちてます。
8つの淵と窯、大小21の滝軍が次から次へと飽きる暇なく進んでいける谷で、滝を間近に見れて登るも巻くも自由自在な沢
少人数なこともあり、巻くもよし残置を使うもよしテクニカルルートを選ぶも良しで好きなルートを皆、自由に楽しみました。
ピカピカの鎖や立派な梯子、杭、まるで沢のベラフェラータのよう。
アプローチも下山も、ついでに巻まで超快適な登山道。
鈴鹿から高速代を払って小雨の初級沢という超緩ブルジョワだと思った沢は轟音の滝と特別増水中でテンションも上がっちゃう八淵の滝。でした☆
(動画)
記)miu
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