メンバー
つよっさん、なっぴー
コース
1日目
スタート地点08:58-10:24榑ヶ畑登山口-10:38山小屋かなや-10:54汗ふき峠-12:00見晴台-12:47お猿岩-13:51お池-14:58霊仙山避難小屋-15:51霊仙山最高点-16:14霊仙山-17:19宿泊地
2日目
宿泊地09:40-09:49お池-09:58お猿岩-10:23見晴台-10:48汗ふき峠-10:54山小屋かなや-11:03榑ヶ畑登山口-11:53ゴール地点
道中ブラックアイスバーン。醒井養鱒(さめがいようそん)場駐車場に到着。
小生(なっぴー)初雪山テント泊で、装備品整理に30分以上要し、亀さんスタート。
テンパク装備は約15kg。つよっさんのザックは同重量でも超スリム、パッキング技術が光ります。
ワカン・アイゼンは迅速な着脱が可能な位置へ移動しました。
榑ヶ畑(くれがはた)登山口まで林間道。ガードレールや標識は雪で埋まっており、人間と動物の足跡が続きます。
積雪の多さに期待MAX。集落跡地を抜けて行きます。
汗拭き峠まで歩調も軽やか。ファスナーがジャムっても、進みます。
5合目の見晴台から琵琶湖北部、金糞岳を一望しながら一息。テントソウビガオモタイ。
6合目付近から、林道を抜けると急斜面を前にワカンを装着。
先行者の丁寧なキックステップで雪の階段が出来ています。
傾斜を超えると、見渡す限り雪の絨毯です。
お鉢めぐりの如く時計回りに歩き、進行方向左手には堂々たる伊吹山の姿。
見晴らし最高のルートを構築していきます。
途中、つよっさんのヒップソリが登場しましたが、新雪に行く手を阻まれました。
急傾斜の雪壁を見つけて、ラッセルの練習。
両手両足の使い方を学び、四輪駆動車の如く無心で雪を掻きわける。
避難小屋付近からは御嶽山の姿目立ち、傍には乗鞍岳が見えます。伊吹山の背後には白山の姿。風が強い経塚山付近は雪面からドリーネが突き出し、お地蔵さんのようです。
最高点を経て、頂上に到着し、夕日で黄金色に輝く琵琶湖をパシャリ。
冷え込む前に、今夜のキャンプ地を探します。谷筋に最高の土地を発見。
スコップで整地し、ソロテント設営。ペグ(次から木製を用意します)を地面に埋めて固定。
夕食は各自準備。小生はお湯を使った料理のフルコースでした。
初の雪山テント泊、夜中は底冷えで目が覚めました。
朝になるとサバイブした達成感が最高でした。
次からはエアマットが傾かないようにちゃんと整地したい(笑)
ワカンをはいて、少し上ります。
朝陽にオレンジ色に染まる伊吹、霊仙山。短いマジックアワーを楽しみます。
太陽が昇ったらテントに戻り、まったりとお茶漬けやコーヒーで体を温めます。
凍り付いたテントを回収し、下山へ。
お虎ヶ池は鳥居を残してきれいに雪で埋まっていました。
急斜面を登ってきた別パーティーも雪におおはしゃぎ。
冷え込みで前日の雪階段が固く凍り付いていました。アイゼンに履き替えます。
前のめりに倒れないようにキックステップで慎重に通過。最後までよい景色でした。
二輪車やロードバイク談義をしつつ下山。
今後モトクロスや乗鞍ヒルクライムなど目標が増えました。
最高の雪山テント泊でした。
記)なっぴー
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