美濃 高木山ロープワーク 2021.09.23

たっぷりとレーニングできたかな？

＜メンバー＞
たろー、じゅり、がび、おさ、けい、パロチン、miu

＜コース＞
高木山マルチピッチルート(ゲレンデ）　7：30～15：00

沢へたまに参加すると、懸垂下降時などいつもいざ自分の番がくるとドギマギして、、、時間をかけてしまうパロです。

今回、ロープワークのレベルアップ実践講座として行われるとのことで参加しました。

テーマはリード、セカンドビレイ、懸垂下降の一連の流れをいかにスムーズにできるようになるかです。最近、大人数での沢山行も多いが、一人一人の1分1秒が全体の山行時間に影響を及ぼすため、時間短縮は必須。

初めに、リードがセカンドをビレイする際の”固定分散”の仕方のレクチャーを受けます。
(私にとっては初見、、、？なるほど…)
聞いて納得するもいざ練習となるとうまくいきません。

基本のロープワークは予習していたけど、スリングでのクローブヒッチは予習してなくて、理解力が悪くてうまくいきません！
けいくん練習場所独り占めしてごめんなさい！
たろー先生に、ジュリ、ガビ先輩にマンツーマンで手ほどきを受けてなんとか理解できました。

まずは支点の作り方から

miu先輩、けいくん、おささんチームと
ジュリさん、ガビさん、パロチームに分かれてリードとセカンドをやります。タイムを測って早くできるようになれるかチェックです。

ジュリさんガビさんのクライマーコンビは、流石のスムーズさに、安定の登りです〜(ムーブの美しさに釘付け)
たろーさんも舌を巻く登り！

登って

ビレイして

懸垂下降を繰り返す

miuさんチームは、miuさんがリーダーとなり、けいくん、おささんコンビも隣で繰り返しやっており、タイム短縮できていたそうです。

私、リードは初経験につき、、、
たろーさんに上部から補助ロープを出してもらい、いざ実践！
補助ロープがありながら、やっぱり緊張。
リードの緊張感を少し感じることができました。

そして、登り切って終わりではなく、スムーズにセルフビレイをして、セカンドのビレイの準備なのですが、下で聞いたのも一旦全て忘れてしまい。。。(苦笑)

手取り足取り指導

スピードアップ

懸垂のセットも慣れてきたかな

そんなこんなで一から十まで教えてもらいながら、やりました。ビレイにも手間どり、ジュリさんのスムーズな動きについていけません。
まだまだ、リードはできませんが実際にやっておくと復習時、イメージしやすくなりますかね。貴重な経験ができました。

ビレイや懸垂下降も、できてないところが多々あり、たろーさん、ジュリ・ガビ先輩にご指導を受けながら実践します。

緊張からか、確保器をつけた安環を無意識にいじってしまい、強く締めすぎてゲートを開けれなくする失敗もあり、、、(私以外やる人いないとは思いますが、ペツルの安環気をつけてくださいね。)

午後からもルートを左右交代し、全員一通り登ってから、いよいよ上段の高度感ハンパない場所を登ります。

けいくん、ジュリさんそれぞれのルートをリードで登って行きます。期待の新人けいくん、寡黙な雰囲気ですが、意欲的かつ積極的です。miuさんのアドバイスも受けながら、おささんの安定のビレイで登って行きます。

ジュリさん、ガビさんコンビは文句なしの安定の登りでスイスイ。
たろーさんが私とバディになりたろーさんリードで登っていきます。(けいくんにクライミングシューズを貸していたたろーさん)アプローチシューズで登っているし、かなりガチの場所なのでビレイも手こずっていられません。

２P目は高度感あり

安定的な登り

ロープの流れが重要です

下段での練習のビレイ中にジュリさんガビさんにコツを教えてもらいながらやった甲斐もあり、スムーズかつ、ビレイの原理を意識してすることができて、手ごたえを感じてできるようになりなりました。

真剣にビレイ中

さっ、、、登る番がきました。
何年ぶりかのクライミングシューズで、ビレイ中にそのまま履いていたら、足に激痛が走り、この痺れた足で登れるのか？長いルート、恐怖心から途中で動けなくならないかなど、スタート前は不安もありましたが、ビレイされている安心感は絶大なもので、一歩一歩、一手一手、しっかり登ることができました。
高度感も恐怖心より快感と言った感じ。
めちゃくちゃ緊張はしましたが、岩場が楽しくなってしまいました。(でも室内で練習が必要かな？)

パロチンも余裕が出てきた？