<メンバー>
たろー、ふみふみ、たばっち、なべちゃん、りー、いさお、ぶっちー、おさ
<コース>
柿其渓谷P(8:30)~牛ヶ滝展望台(8:40)~牛ヶ滝上・入渓(9:05)~ネジダル(11:40)~昼食(12:00~12:25)~霧ヶ滝(13:10)~箱淵(14:30)~Ca810m・脱渓(15:30)~林道~柿其渓谷P(16:45)
8月になり、沢シーズン真っ盛りです。今回は木曽の柿其渓谷へと沢登りへ繰り出しました。木曽の名渓は、泳ぎが沢山あるとの事前情報でしたが、先週の南紀・黒蔵谷で大分泳ぎも鍛えられたので、張り切って参りましょう!
柿其渓谷の立派な駐車場に車を駐めてスタートです。暫くは良く整備された遊歩道を行きます。展望台から牛ヶ滝を眺めた後、ちょっと戻って東屋の脇から巻き道を進みます。
牛ヶ滝を巻いて入渓します。白い花崗岩の多い沢は、日の光が良く入り、明るい渓相です。エメラルド色の水もキラキラ輝いています。ゴルジュ帯を泳ぎも交えながら進みます。流れのあるところでは、ロープも出して突破していきました。
霧ヶ滝(15m)は、登攀の記録もありますが水量多めで巻きました。霧ヶ滝を巻いた後も雰囲気あるゴルジュが出てきます。そして本日のハイライト、箱淵とよばれるゴルジュに来ました!
両岸は切り立った岸壁、淵は途中から深なり泳いで突破するしかありません。淵を抜けるあたりは、流れが急でホワイトウオーター気味になっています。先行パーティが淵の手前で休憩していましたが、彼らは流れに阻まれて突破できなかった模様です。
リーダのたろーさんが、ロープを引いて泳いでいきます。淵の左サイドを泳いで行きますが、最後の流れが急なところで苦戦しています。手に汗握る鈴ハイメンバー達。先行パーティの方々も「おお!いけるんとちゃうん?」、「ガンバ!もうすこしや!」、「スゴイ!突破しそう!」などの応援をしてくれてます。
しかし水流は強く、たろーさんの手が、手がかり乏しい岸壁から離れます。「ああ!ダメか?」とギャラリーの悲鳴が上がった瞬間、右サイトへと進路を変えて泳ぎ切りました!総勢10数名のオーディエンスはヤンヤ・ヤンヤの大歓声!オリンピック級の盛り上がりで御座いました。
後続は、引いてくれたロープをたぐって淵を越えます。箱淵の後も美しい渓谷を遡行していきます。適当なところで左岸の林道へ上がりました。柿其渓谷、明るく美しい沢でした。適度に泳ぎの入る遡行も夏にはピッタリでした。メンバーのみなさん、有り難う御座いました。
記)いさお
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