<メンバー>
たろー、いさお、なべちゃん、miu
<コース:1日目>
八木尾集落(8:25)~八木尾谷遡行~Ca370m二俣(15:45)泊
秋も深まり、沢登りでは水の冷たさが身にしみる季節です。
だが、しかし、日本は広い! この時期、沢登り愛好者ちは温暖な南紀の沢へ行くのです♪ というわけで、南紀・八木尾谷へハートフル・ウォーミングな沢泊山行に繰り出しました。
スタート地点の八木尾の集落へ入っていくと地元の御老人が、「どこいくのん?」と話しかけてくる。「沢登りです。」と答えると、こっちに来なさいというではないか。付いていくと私有地に車を停めて行けという。なんて良い人なんだ!ありがたく車を停めさせて頂いて出発です。
スタートしてすぐに川に入ります。そして腰上まで浸かります。でも安心してください。ここは日本のフロリダ、南紀です。水温もハートフル・ウォーミングです(本当・本当・本当)
50分ほど河原を歩くと両側の壁も立ってきてゴルジュチックになってきました。長い廊下が続き、次々と滝が現れます。まさに滝のオンパレード!物覚えの悪い筆者は、とても詳細までは記憶できず、「滝のデパートのようだった…」という陳腐な感想しかいえません。すみません。
なかなかに手強い滝も多く、泳いだり、頭からシャワーを浴びたりとハッスルして進んでいきます。でも寒さで震えが止らないほどではありません。流石、南紀!
15Mとその上の6M滝を左岸から巻いて、今夜の泊地の二俣に到着です。焚き火で冷えた身体を暖めます。この時期は虫もいなくて快適です。お酒を飲みながら焚き火を囲みます。なんとも穏やかな時間が流れます。秋の沢泊も素敵ですね♪
<コース:2日目>
泊地(7:30)~左俣遡行~Ca875遡行終了・昼食(11:25~11:50)~登山道(12:15)~Ca300鞍部(14:25)~八木尾集落(15:20)
二日目も良い天気です。昨夜は冷え込みもなく、ぬくぬくと快眠できました。ゆっくりと朝食を取って出発です。二俣は、左又を行きます。長い廊下の連瀑帯に入り、お腹いっぱい滝を満喫します。
ブナ平までは詰め切らず、左の斜面を尾根に向けて逃げます。尾根に出て百前森山経由で下ります。ラストの谷筋へ下りるところが、少しアスレチックでしたが無事スタート地点に戻ってきました。車を駐めさせてもらった御老人が出迎えてくれました。すっかり仲良しになってしまいました。有り難う御座います。
ハートフル・ウォーミングな人情にも触れられた心温まる沢泊山行でした♪
おしまい
記)いさお
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滝のオンパレード八木尾谷遡行
https://youtu.be/hFIMuBniwfE