朝一から素敵な光景が見られて幸せ
＜メンバー＞
もっちゃん、ふみふみ、ずみ、おすぎ
＜コース＞
天女山入口ゲート(6：00)～天の河原(7：00)～前三ツ頭(9：20)～三ツ頭(10：20)～権現岳(11：20)～東ギボシ(12：00)～権現小屋(12：15～40)～天女山入口ゲート(16：10)
1泊 仙丈ヶ岳(地蔵尾根)の予定でしたが
悪天候予報のため、
日帰り権現岳へ転進となりました。
ヘッデン出発です。
出発してまもなく日が昇り始め、
振り返ると、朝焼けに染められた富士山が、
見事なまでにキレイな山容を見せてくれていました。
と同時に南アルプスの山々も
負けないくらい美しく佇み、
出だしから今回のコースは
期待の膨らむ山行となりました！
美しい
アップで。やっぱり富士山は日本の象徴ですね
南アルプスにもモルゲンが。北岳から甲斐駒ヶ岳
朝一から素敵な光景が見られて幸せ
と思ったのもつかの間、しばらく急登が続きます。
この日は、2月なのに春の暖かさで、
暑さにも体力を奪われます。
他にも登られる組がいらっしゃいましたが、
いくつかは撤退されてました（権現岳直下のトラバースで）
見た目以上にしんどいです
こんな看板が。確かにそのとおりっ
しんどい樹林帯を超えると
やはり今回のコースはご褒美を用意してくれていました！
序盤に見た富士山・南アルプスは
目線が高くなって、より広大に眺められ
さらに進むと目指す権現岳が、荒々しい赤岳ともに現れ、
圧倒されました！
そんな迫力な景色の中、権現岳山頂に着くと、
そこからはまさに360°の展望に
テンションが上がりました。
広々とした前三ツ頭。テント張ってまったりしたい～
絶景続きでなかなか前に進みません
三ッ頭から。左のとんがりが権現岳、中央に阿弥陀岳、右に赤岳
権現岳に向けて出発。一度鞍部に下ります
ずっと絶景♪その1
ずっと絶景♪その2
権現岳のとんがってるところ
御嶽山と乗鞍岳も見えてました
と、ここでリーダーから
「順調なタイムで進んできたので
ギボシまで行ってみよう」との提案が！
ギボシって？？思いましたが、
目の前にはピークまで続く
両端が落ちた尾根が広がっているではありませんか！
しかも本日誰も踏み入れていないノートレース状態で♪
まさかこんな追加デザートまで
用意されているとは思いませんでした！
そんな尾根歩きを、最後はトップを譲って頂き
ピークを踏ませてもらいました。
踏んだ瞬間ゾワゾワがカラダを駆け巡りました！
このノートレース尾根から
ピークを踏む快感はしばらく忘れられなそうです♪
ギボシに向かいます。ここからはノートレース
赤岳に続く稜線。左奥に蓼科山が。雪少なっ
権現小屋からのギボシ
ノートレースは気持ちがいいね
東ギボシは予想よりも楽しかった～
青空だったらさらに最高やったけど
来た道を引き返します
最後にこんな体験もでき
とても転進プランとは思えないほど
充実した山行となりました。
唯一、青空がなかったことだけが惜しまれる所ですが、
また次にも来る理由になりました。
記）おすぎ
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