漢字と読み仮名の文字数が合わない？「山毛欅尾山」
≪メンバー≫
たばっち、とりや、ジュリ、さっこ、パロ
≪コース≫
一里野温泉スキー場（8：30）－中宮発電所（8：50）－貯水池（9：30）－ブナオ山（12：40～13：20）－貯水池（16：00）－一里野スキー場（16：50）
花を求めて、北陸の山毛欅尾山（ブナオ山）に行ってきました。
以前にやっさん企画で笈ヶ岳に参加させてもらったときに通った山で、雪が融けると素晴らしいカタクリの群生が見られます。
登山口の一里野に着くと、駐車場に青い鳥「オオルリ」が出迎えてくれました♪
幸せになれそう～っと、これで満足してはいけません！今日の山行の目的はカタクリのなかに白花を見つけることです。幸せの（？）白いカタクリを見つけて更に運気アップを目指します。
まずは川を渡って、中宮発電所の導水管横の階段を登ります。第一の試練です。
以前に来た時には雪に覆われていましたが、今年はＧＷということでもう融けています。かなり急なので足を踏み外したら下まで真っ逆さまです。中森明菜です。
ふうふう言いながら登っていくと、途中からカタクリが咲き始めて我々を応援してくれます。
テンションが上がってきたところで貯水池に到着。ここで先行グループが休憩していて、私たちも休憩します。
お話を伺うと、東京から見えたグループで、笈ヶ岳に行かれるとのこと！頑張ってー（のちにヤマレコで登頂を知りうれしくなりました）
ここからは本格的な登山道に突入。チョイ藪です。
カタクリが沢山出てきましたが、しぼんでいます。朝だから咲いていないのか、まだ寒いからなのか、昨日の霜にやられてもう枯れてしまったのか？
1輪だけ開いているのがありましたが、その後残雪ゾーンに突入。急斜面は藪をつかんで、しっかりと蹴りこみながらよじ登ります。
頂上付近は完全に雪に埋まっていますが、踏み抜きはありません。でも、木の周りは雪が空洞になっていて油断すると落ちてしまいます。東側には青空が広がってきたので笈ヶ岳・大笠山方面を眺めます。
山頂の雪山気分を堪能したところで下山にかかります。落ち葉と雪のミックスルートは滑りやすいので注意しながら小股で慎重に下ります。といっても、それぞれ２～3回は滑って転んだかと思います。
すっころびゾーンを過ぎると地面にピンクがちらほら・・・。行きにしぼんでいたカタクリがなんと開いているではありませんか！！
あたり一面お花畑！！こんなの初めて～と、みんな一斉に這いつくばって写真を撮り始めます。
ひとしきり写真を撮って歩き始めると、まだまだ続くお花畑。場所を変えてまたまたしゃがみ込むメンバー。なかなか進みませんが、いいの。だって私達、花の写真を撮りに来たのですもの。
それにしても白花は見つからない。メンバー一同目をぎらつかせながらの下山です。
段々とカタクリの数も少なくなり、もうすぐ貯水池というところで、さっこちゃんがついに見つけてくれました！
周りの花を踏まないように、慎重に撮影！ミッションコンプリートです☆
その後は貯水池から急な導水管階段をこれまた慎重に下りて、無事中宮発電所に下り立つことができました。
ここからのちょっとの登り返しがキツいのですが、幸せの青い鳥と白い花を見つけた我々の前には造作もないこと。ハッピーパワーで乗り切り駐車場に到着。
お疲れ様でした～
ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました(*^▽^*)
記：たばっち
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