苗木城山行記 2019.3.24

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ジョコ画伯の山行画


○メンバー
とりや(CL)、たばっち(SL)、ジュリ、ジョコティン

○コースタイム
名鉄バスセンター7:00==馬籠BS8:19~8:40--馬籠散策8:55~9:25--此より北木曽路の石碑10:25--落合宿本陣11:15~11:30--苗木城13:20~15:10--苗木遠山史料館15:20~15:40--苗木BS16:00==16:15中津川16:20+++名古屋17:38


 早朝の名鉄バスセンター、今回は鉄道に高速バスも駆使しての歴史ウォーク、いつもの?歴女、鉄子が集まりました。
 たばっちがゲットしてくれた鉄御用達最前列シートは広々とした視界で、座って景色を眺めているだけで神坂PA内馬籠BS着。一歩も歩かないうちから五平餅を食べたり土産物をあさったりしながら、ゆるゆると出発。

 まずは馬籠。予定のルートに背を向けて、観光の時間にはまだ早い人影まばらな街道筋を散策。
 ジュリ、ジョコティンは、まったり朝コーヒー。巨匠の弟子たばっちはベストアングルを求め徘徊。

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 一通り満足したところでいよいよ中山道を落合宿に向けて歩き始める。
 梅の花、旅籠、石畳、雪の残る恵那山、時々木曽川まで見渡せる見晴らしよい丘。馬籠のように観光化されていない分、すれ違う旅人もなにやら「通」っぽい。「此より北木曽路」の藤村直筆の石碑も、危うく見過ごしかけながら無事ミッションクリア。
 江戸と昭和と平成が混在するカオスの落合宿本陣を過ぎたところで、ずっと我々を導いてくれた街道筋ともいよいよお別れ。

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 木曽川を渡ったら苗木城に向けて長い緩い坂道を登る。
 苗木さくら公園を過ぎ、少し道が登山道っぽい?と思ったら、いきなり眼前に苗木城が現れた。
 龍の棲む城、岐阜のマチュピチュ、と呼ばれる天守跡からの展望は絶品、眼下に木曽川を従え、恵那山や富士見台の稜線、遠く折からの寒波で雪をかぶった真っ白な中央アルプスまで見渡せる。国の史跡に指定されてから、すべて一から組み直されたという城の石垣は、地山の巨石を巧みに取り込んで、マニアでなくてもすごさが分かる。

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 ここで我慢してきたランチをようやく解禁。苗木バス停のバスの時間まで少し間もあるので、巨匠の弟子の指示で記念撮影をしたり、苗木遠山史料館(300円)で苗木城の復習をしたりしていたら、あっという間に時間がなくなり、苗木のバス停へ急ぐ。が、この期に及んでバス停目前でミスコースをし、たばっちに怒られながら、ひやひやもので路線バスに滑り込む。これでビールがいっそう美味しくなる!

 中津川でJRに乗り換え名古屋に着けば、定番のやまちゃん!ではなくて、この日は好日山荘→鳥貴族。どちらにしても鳥なのね。心地よい疲労感にビールが美味しかったです。
 歴史から建築、匠までさすがの守備範囲のジュリさん、このテの企画には欠かせない歴女にして画伯のジョコティン、もはや巨匠を超えたか?写真部たばっち、みなさまありがとう。
 次は秘境駅かなぁ、またお付き合い下さい!

記:toriya

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