2019沢初め ウソ谷五郎谷遡行~雲母谷下降 2019.03.31

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沢登り 始まりましたよ~


<メンバー>
たろー、なべちゃん、なお、こうじ、たばっち、いさお

<コース>
宮妻峡(8:30)~Ca410二俣(8:50)~五郎谷~Ca660二俣~左俣~Ca750昼食(12:00~12:30)~雲母峰(12:50)~雲母谷下降~Ca410二俣(14:40)~宮妻峡(15:00)


 今年の沢初め3月にもかかわらず沢好きメンバーが6名も集結しました!楽しい沢初めとなりました!(自分は沢初めにテンションMAX!)

 ウソ谷かなりマイナー沢で遡行図もない所です。(遡行図がない方がルーファイ訓練になるし、自分の力量が試されるからとポジティブシンキングで挑戦!)

 8:00に宮妻峡に集合します。春山登山を待っていたのか、駐車場はなかなか、混んでいました。そんな中、沢らしきメンバーを発見!ウソ谷に行くかな?宮妻峡は、中谷、ジヤリガ谷、カズラ谷と色々な沢を楽しめる拠点となります。

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宮妻峡は中々の車

 さて、宮妻峡を少し引き返して、ウソ谷の入口となります。4ヶ月ぶりの沢、ゴーロ歩き、沢の楽しい感覚を思い出すのに良い感じです。

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久しぶりの沢にワクワク

 ウソ谷から五郎谷とキララ谷に分岐します。行きは、五郎谷、帰りは、キララ谷と谷を豪華3本立ての沢登りです。五郎谷に入って、大きな滝を巻いた後に3mくらいの滝が現れます。ここは、滝の右側からフリクションをきかせて登攀します。

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いきなりの大滝(巻き)

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3m滝、右から超える

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後続は確保

 その後、20mのモンスター滝に到着、登れないか考えましたが、ここは、左岸から高巻きをします。沢への下降は懸垂となりました。

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登れないかな?

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イワウチワ(巻きの途中で発見)

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懸垂で谷に復帰

 その後、シャワークライミングのできる6mくらいの滝を発見!なおさんは水が冷たいので滝の左側を相変わらず、上手に登ります。次にたろーさんがシャワー馬鹿の自分のために先に巻いてロープをセットしてくれました。

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岩が脆い

 大きな岩に支点をとり、支点構築の難しさ状況判断が重要だと思いました。水は超冷たいけどやはりシャワーは超気持ちィィー!(シャワー馬鹿1名のためにロープを出してもらいありがとうございました!)

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シャワー馬鹿 約1名

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記念撮影

 その後、5mくらいの、面白い滝がありました!みなさん、フリーで、果敢に挑戦してシャワーを浴びながら登攀しました。(初シャワーをいさおさんも浴びて気持ち良さそう!)

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みんなシャワーで

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左俣へ入る

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小滝を攻める

 稜線に出る前に昼食をとりましたが、なべちゃんがいつも食べているたぬきそばをたろーさんが持ってきていてビックリ!(鈴ハイではやる事を期待します)。たろーさんの感想では、鰹出しがきいていて、深みのある味で、しつかりそばの味がするとの感想でした!嬉しいですね!

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昼食休憩(狸そばの画像はありません)

 稜線に到着すると大きなリュックを背負った集団がゾロゾロ、高校生の合宿みたいです。沢登りに興味津々(未来の沢マニアが誕生すると良いな〜)

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雲母峰の高校生

 今回は、沢を下る、レアなケースです!キララ谷を下ります。最初は等高線がゆるいので、簡単に下っていけます。

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どこから下るのかな

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さあ、下るぞ

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クライムダウン

 しかし、下流に行くと滝が現れ、懸垂下降を強いられます。今回、ロープを滑る岩の方に出してしまい反省点です。ロープを出す方向を十分に考えるべきでした。

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懸垂下降

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セットはどうするんだったっけ?

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林道へ戻ってきました

 沢登りの感覚を取り戻すには大変良い沢だったと思いました。今年は、ガンガン沢に行って、難しい沢に挑戦したいと思います。今回、いたらぬ点が多々ありましたが、楽しい沢初めとなりました!みなさん、ありがとうございました!

記)なべちゃん

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今回のコース

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