谷川岳 2019.03.09-10

201903010谷川岳07
日本三大急登に挑む


<メンバー>
たろー、なお、もっちゃん、おりえ

<コース>
一日目:谷川ベースプラザ(08:06)~西黒尾根~トマノ耳(14:07)~オキノ耳(14:37)~宿泊地泊
二日目:宿泊地(07:50)~トマノ耳(07:55)~天神尾根~熊穴沢ノ頭(09:04)~天神平駅(09:56)~RW~谷川ベースプラザ


 ずっと行きたいと思いながらも、遠くてなかなかいく機会に恵まれなかった雪の谷川岳。今回、日本三大急登の一つという西黒尾根からテント泊装備を背負って登りました。

 土合の登山指導センター横の登山口から出発。雪山テント泊装備を背負っての急登はなかなかハードだったけど、数日前からの降雪と見事な快晴のおかげで、もふもふの雪と青空の絶景を満喫しながらの登ることができて、気分は最高!

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ベースプラザが眼下に

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ぶなの巨木が続く

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ドピーカン!!!

 森林限界を超えたあたりからさらに斜度がキツくなってきたので、ここでアイゼンとピッケルを装着。途中、雪の壁のような急斜面や雪庇など、危険な箇所はピッケルを使いながら、一歩一歩確実に登りました。

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森林限界を超える

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もうご機嫌

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いよいよ急登

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一見壁みたいだけど実はたいしたこと無い

 山頂近くまではずっと急登続き・・。リーダーのたろーさんが常にいいペースでどんどん登っていくので、はるかかなたに見える黒ずくめの人影(たろーさん)を見ては、あんなとこまで登るのか~・・・と思いながらも、目の前に広がる絶景の雪景色のおかげで、なんとか心折れずに登り続けることができました。

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振り返っても絶景

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山頂は近い?

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急だねえ

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西黒尾根を見下ろす

 天神尾根からの道と合流したら、しばらくして双耳峰の山頂の一つトマノ耳に到着! トマノ耳ともう一つの山頂のオキノ耳の間には、すごい迫力の雪庇ができていて、スリル満点の景色です。そして、もう一つの山頂のオキノ耳方面から振り返ると、オキの耳も、すごく切り立った山頂全体に雪が付いていて、いままで見たことがないようなド迫力の景色でした!

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天神尾根道に合流

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たくさんの人が

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オキの耳

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トマの耳にて

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トマの耳を振り返る

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ニコニコ

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東尾根のトレース(いつか行きたい)

 山頂でお会いした谷川岳に数十回も登っているベテランの方によると、谷川岳は午後になるとガスがかかることが多いので、午後になっても今日のようにガス一つない晴れ渡った日はホントに珍しいらしく、その方にとっても過去一番の天気だったとのこと。こんな日に登れてめっちゃラッキーでした!

 もともとの計画ではさらに先に進んでテント適地を探す予定でしたが、山頂近くに絶景を見渡せるちょうどいい場所があったので、そこでテントを設営。そして、人がほとんどいなくなった山頂の景色を見ながら乾杯!絶景を見ながら飲むお酒は最高に美味しかったです。

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楽しい夕べ

 その後テントで就寝しましたが、ご飯の時に「山頂に向かう途中で日帰りの登山者から「今日はここでテント張るの?お化け出るよ~(笑)」って言われた~」なんて話をしてたせいか、夜中にテントの外で人の足音が聞こえる気がする・・・(泣)

 気のせいに違いない!と思って頑張って寝ましたが、翌朝聞いたらみんな同じような音を聞いていたとのこと・・。でもどうやら、テントのフライが風を受けると、そんな音がするらしいです(詳細不明ですが、そういう事にしときます・・)

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 翌日は、早起きをしてまずはご来光を満喫。テントの外にでるとちょうどトマノ耳が朝日で赤く染まっていました。日帰りが多い冬の谷川岳で、テント泊をした人だけが見れる贅沢な景色でした。

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朝日

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赤く染まるトマの耳

 日が昇ったところで、ロープウェイの始発の人たちが昇ってくる前にテント撤収して下山開始。帰りは天神尾根を天神平駅まで下るという、前日とは打って変わっての楽々コース。

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西黒尾根

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名残惜しいけど降りますか

 途中に見える俎嵓(マナイタグラ)の景色などをゆっくり楽しみながら、天神平駅に10時に到着。この日はから天候が崩れる予定でしたが、なんとか晴天のまま登山を終えることができました。

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やっぱり天気は下り坂かな

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西黒尾根を見下ろす

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肩の小屋

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こっち方面も歩きたいなあ

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俎嵓

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天神尾根を下る

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天神尾根をどんどん下る

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雪だるま

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雪洞

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スキー場が見えた

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にゃんこみたい?

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もう一度にゃんこ

 今回は、数日前からの降雪の後の晴天ということで最高のコンディションと絶景の中、谷川岳を満喫することができました!たろーさん、なおさん、そして往復長時間運転してくれたもっちゃん、本当にありがとうございました。

201903010谷川岳37   201903010谷川岳38
下山後のデザート

記)おりえ

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