<メンバー>
たろー、なべちゃん、たばっち
<コース>
大台ヶ原P(8:10)~シオカラ谷吊橋(8:35)~滝見尾根~西ノ滝下(10:20~10:40)~昼食(11:45~東ノ滝(14:30)~シオカラ谷吊橋(15:10)~大台ヶ原P(15:40)
大台ヶ原からちょっと下ったところに、西ノ滝という滝がある。初めて写真を見たとき、一目で心を奪われた。
この滝は単体でも落差250mのスケールの大きな美滝なのにすぐ隣に同等クラスの中ノ滝もあり、雄大な岩壁から流れ落ちる二つの滝を同時に眺められるビュースポットが存在する一粒で二度おいしい場所なのである!!これは行くしかない!一眼持って♪( ´▽`)
いつ行こうか予定が立たずにまた秋が過ぎようとしていたところ、たろーさんより一緒に行ってもいいよ。とのお誘いが♪♪やったー!と飛びついたけど、よくよく見たら沢登りやないの(・・;)でもエスケープもあるし、撮影タイムを設けてもらえるとのことで気合いを入れての参加です!
今回は11月の沢登りということで、いよいよ鈴ハイ沢納め。沢に本気のたろーさん、なべちゃんの師弟コンビと前夜発。大台ヶ原ドライブウェイで仮眠して、朝から元気に登り始めます。何故か風がビュービューと吹いて寒いような気がしますが、こんな日は尾根よりも谷の方が風を防げて暖かい。絶好の沢日和なのであります。
大台ヶ原遊歩道からシオカラ谷吊り橋を渡ってしばらく行くと一般登山道ではない滝見尾根に取り付きます。テープもあり、踏み跡も明瞭ですが、時々わかりにくい場所もあり注意しながら下っていきます。
滝見の展望台から二滝共演のお約束写真を撮るが、うーむ。。迫力に欠けるなぁ。そして青空がほしい…
尾根の最後は無理矢理下る感じの崖のような道で、設置してあるロープを頼らなければ怖すぎる場所だった。一番下まで降りると西ノ滝が目の前に!さらに右手には中ノ滝が。水量が少なくて曇っているのは残念だけどずっと見たかった風景が今目の前に!!やったで〜〜┌|≧∇≦|┘
興奮して動悸が止まらない私のために、たろーさんが写真タイムを設けてくれた。三脚を立てて色んな構図で撮ってみたけどどれもいまいちで、ネットにアップされている巨匠方の偉大さを改めて感じた。
写真タイムを終えると、ついに沢登りの時間があるやってきた。滝見尾根を下りてきたので次は谷を登って大台ヶ原に帰らなければならない。シオカラ谷は大きな岩がゴロゴロしていて、そこをよじ登って乗り越えて行くタイプの沢だった。
よじ登り好きななべちゃんは嬉々として登っていくが、私は体が重くてなかなか登れない。今シーズンの沢登りをサボりすぎたせいかもしれない。去年の米子沢が遠い昔のように全然登れない(汗)
来年はもっとがんばりますので。と、ロープで引っ張りまくってもらいながらも、谷の中に段々と日差しがさしてきて時折青空も!
間近で眺められる迫力のスポット、東ノ滝までやってくると西大台の看板が。川の向こうは立ち入り禁止区域なので、岸に上がらないようにしながらの遡行です。そして大岩ゴロゴロからのナメナメゾーンへ。私はまったり登れるのが好きなのでナメ派です。
楽しいね〜、綺麗だね〜、とペタペタ上がっていくと、あっけなく吊り橋に到達!ヤッタネお疲れ様でした(^◇^)
11月の沢登りだったけど、思ったより寒くなくなべちゃんなんて積極的にシャワー浴びて、この調子だと12月も行けるんじゃないかな?沢納めパート2もありかも??
たろーさん、ありがとうござました!次は沢始め、年々1月ずつ繰り上げて行きましょう( ^ω^ )
と、まだ大台ヶ原駐車場までが残ってます。遊歩道だからとなめていましたが、地味に辛い登りが続きます。そしてやはり風が強い〜〜!駐車場に着いた時には脱いだヘルメットが飛ばされていくほどの強風です。
すっかり体が冷えてしまい、車の中でも震えながらグッタリ。もう明日の池木屋山はええんとちゃうか?となべちゃんとあきらめモードになっていたところに、つよっさんから「明日よろしくね」というメールが(・∀・);
中止か決行か…どうするか……。我々は決断を迫られることになった。
池木屋山の山行記に続く。
記)たばっち
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