釈迦ヶ岳 2018.5.19

鈴鹿は強風が吹き荒れていました(^▽^;)

メンバー：ふみさん、とーさん、あべちゃん、えだちゃん、ジョコちゃん、やっさん

コース：8:57 八風キャンプ場付近の駐車場～ 9:07 林道からの分岐～ 11:59 岩ヶ峰～ 12:22 主稜線の分岐～ 12:33 釈迦ヶ岳～ 14:18 中峠～ 15:57 駐車場

　暑い時期になると、奴ら（ﾋﾙ）がいる事と暑くてﾊﾞﾃてしまうので、涼しい時期にﾎｰﾑｸﾞﾗｳﾝﾄﾞの鈴鹿を行きたいなと思い企画しました。
　折角行くなら、行ったことがないﾙｰﾄがいいなと思い、岩ヶ峰尾根と段木尾根を選びました。（でも、段木尾根は強風で断念しましたが (>_<)）　駐車場に到着し準備を始めますが、小雨が降り始めました。本日の天気は回復傾向の予報でしたが、念のため上着のみ着用し歩き始めます。
　折角なので地図読みを兼ねて歩き始めましたが、いきなり林道へ入る所から「どっち？」と言う発言には、先行きに不安を覚えました(^_^;)
　（そういう私も持参した地図が見当たらず、ふみさん用に準備した地図を借用する始末。下山後、車の扉に刺さっているのを発見。人の事言えませんね(^_^;)）

　林道からの分岐後は渡渉がありますが、難なく通過します。
　地図読みしながら、あっちかなこっちかなと言いながらも本来のﾙｰﾄ通りに進んでいく山行も楽しいですね。岩ヶ峰のｺｰｽは鈴鹿のﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝになるのですが、所々に赤（ﾋﾟﾝｸ？）ﾃｰﾌﾟがあり、歩行路も歩きやすい所です。ただ、本日は低気圧な為、かなりの強風（15～20m/s位はあったかも）。
　登り始めて1時間もしない所で強風の為、下山しているﾊﾟｰﾃｨｰもみえました。　私たちも状況により危険と判断した時には下山する事とし、歩を進める事にしました。（蝶ヶ岳ｸﾞﾙｰﾌﾟは大丈夫かな、と話しをしていましたが、後日聞いた所微風で鈴鹿とは大きく異なっていたようです。場所によってこんなに違うとは、山は分かりませんね(^_^;)）

　
出発早々に行く林道を探すﾒﾝﾊﾞｰ（右の林道ですよ(^_^;)）

軽快に歩きます

えだちゃん、楽しそうだね＾＾

　先頭をえだちゃんにお願いし進んでいましたが、ｺｰｽとは違うﾏｲﾙｰﾄを進もうとする所は相変わらずです(^_^;) しかし、足取りは軽快でｸﾞｲｸﾞｲ進んでいきます。他のﾒﾝﾊﾞｰも危なげなく、進みます。

　このｺｰｽは花崗岩が所々にあり、「奴らはいないはず」と話していた矢先、途中休憩をした場所で私のｽﾎﾞﾝに何やらヌルっとするものが手に触れました。「奴」です。その瞬間、周りのﾒﾝﾊﾞｰは座っていた所から立ち上がり、ﾁｪｯｸが始まりました。（油断大敵です^^）

ﾏｲﾙｰﾄを進むえだちゃん

それを見守るﾒﾝﾊﾞｰ（あべ隊長、もしや呆れてる(^_^;)）

　更に歩を進めると時折、眺めの良い所が出てきますが、思いの外ガスが多く、展望はいまいちです。（晴れていれば、良さそうなんですけどね(^_^;)）

　時折山ﾂﾂｼﾞやｼｬｸﾅｹﾞなど綺麗な花がお出迎えしてくれる時は良い息抜きになります。途中、池らしき所があり、「この池って前に来た所だよね？」とふみさんからの発言。「いやいや、初めてですよ」といつもの調子（笑）。（どうやら三池岳のお菊池と勘違いされていたようです。沢山山に行きすぎての錯覚。あるあるですね^^）

時折、岩場もあり楽しいです＾＾

山ﾂﾂﾂﾞ

岩ヶ峰の標識。これは？

開けた所で記念写真。稜線が雲に隠れているのが残念(^_^;)

これは何の池？（お菊池ではありませんよ＾＾）

ｼｬｸﾅｹﾞ

葉っぱの色が深くて綺麗です＾＾
　

　釈迦ヶ岳山頂での昼食を予定していましたが、山頂は風が強いと考え時間も丁度昼だった為、風が防げる場所で昼食を取り、更に歩を進めます。
　主稜線に到着し、ようやく山頂です。やはり山頂も風が強いので記念撮影を済ませ、早々に下山開始です。当初予定していた段木尾根に進みましたが、木々がない裸稜線では立つのもやっとな位の強風。これは危険と判断し已む無く、風が当たりにくい谷沿いの中峠から下山に変更しました。
　中峠からの道中は、先ほどまでの強風が嘘のように穏やかでした。
　谷沿いの為、何度も渡渉を繰り返し、時折登山道から外れるも微修正をしながら無事、駐車場に到着できました。

　段木尾根を歩く事はできませんでしたが、未踏の岩ヶ峰尾根を歩くことができ満足しました^^。お付き合い頂いたﾒﾝﾊﾞｰの皆さん、ありがとうございました。
　今度は、段木尾根を下るのではなく登りましょうね（笑）

山頂での記念撮影。ｼﾞｮｺちゃんが強風を利用して花吹雪を^^