<メンバー>
たろー、なお、まるちゃん、まっちゃん
<コース>
ゲート(8:20)~アイノ谷~カニクチ谷(9:00)~県境稜線(13:10)~テング谷下降~R421(17:10)~ゲート(17:35)
GW後半、白馬主稜が悪天中止になったので急遽、鈴鹿の沢に転進します。今年は雪山を遅くまで頑張っていたのと4月に長期出張があったので、なんと今回が沢初めに(遅い・・)。北アルプスの天気は悪いが鈴鹿は上々、気持ちのいい沢初めになりそうです。
旧R421のゲートからアイノ谷を使ってクネクネ酷道をショートカット。いったん、道路に戻りアスファルトの道を歩いてカニクチ谷へ向かいます。入渓、最初の幅広滝がウエルカムと言ってくれているようです。
5月とはいえまだ水は冷たく、沢靴はから伝わる感触はひんやり。でも久しぶりの沢登りはやっぱり沢は楽しい。積極的に水線を攻めます。
Y字滝はうっかり右股に入ってしまいましたが、正解は左股。軌道修正しズンズン登って行くと立派な滝が現れます。
ここはなおちゃんがロープを引いてリード。ルートが水線にあるので初シャワーになってしまいました。冷たいけどやっぱり沢は楽しい。
シャワーにはまだ早かった?
次の滝は私がリード。ちょっと岩がボロボロで怖かったけどまるちゃんのビレイで無事クリア。やっぱりこの辺りもボルトを打ってある岩のゲレンデより何倍も楽しいなあ。
3つ目の大滝は右側からフリーで登ります。沢初めに参加してくれるメンバーなのでみんな問題なくスイスイ上がって行きます。
水が涸れた谷をそのまま詰めると県境稜線に飛び出します。石榑峠の向こうには竜ヶ岳がくっきり。そしてなんともうシロヤシオが咲いていました(今年の春は気温が高かったからかな)。さらに驚いたのがピンク色の入ったシロヤシオ(モモヤシオ、なおちゃん命名)。こんなの初めて見たなあ。
今回は下山も隣の天狗谷を下降します。適当に下っていたら、支流の大滝の上に出てしまいました。30mで懸垂出来るかどうかもわからないので、小尾根を乗越して天狗谷本流に復帰(ふう・・)。こうやっていろいろ現れる難関をクリアしていくというのも沢登りの楽しさです。
後は出て来る滝を懸垂下降で下り、旧R421まで戻ります。谷中で集合写真を撮り忘れるのはいつもの事でご愛敬。後は再びアスファルトの道をテクテク歩いてゲートまで戻りました。
気持ちのいい新緑とせせらぎの中、2018年の沢シーズンもいいスタートが切れました。今年はどんなメンバーとどんな谷へ行けるのか、なんだかワクワクして来ます。楽しみだなあ。
参加の皆さんありがとうございました。
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