メンバー:toyo、まっちゃん
コース:
めなし地蔵付近の駐車場 9:58
穴倉分岐 10:57
山頂 11:15
休憩小屋着 11:50~昼休憩
休憩小屋発 12:37
下山 14:36
今回、樹氷の綿向山を目指して計画していたのですが、天候が悪く断念。山行自体を中止にしようと、まっちゃんに連絡すると、「もう山モードだよ」との返信が。滋賀の天候が悪くても、三重なら、できれば南の低山ならいけるはず。そこで、相談の結果、経ヶ峰に行く事になりました。
まずは、第一の反省。それは代替案をほぼ考えていなかった事。他の地域で可能な山を直ぐにあげられる準備が必要でした。
さらに、先日の総会で地図の印刷方法を習ったのに、サクサクできず、欲しい範囲が定まりませんでした。すると、その間にたばっちよりメールで地図が!助かりました。
コースより登り、山頂へ。下山はコースで下るという周回ルート。今回、2台の車を使用しました。駐車場付近に獣を捕獲する檻があり、ビクビクしながらもスタートです。一度、コンクリートの林道を抜け、登山口に到着します。
身体が温まるまでは、やはりしんどい。前半は日差しもあり、気持ちよく歩く事ができました。しかし、後半は急な坂に加え、風が強く、「ギャ~」と言いながら登りました。ただ、「山に登っている」という嬉しさもありました。登ってきた道を振り返り、息を整えます。
あぁ、なんか充実。マイペースで進みます。
山頂まであと少しという所では、雪が残っていました。「雪はないだろうなぁ」と思っていただけに、ちょっと嬉しかったです。すると、まっちゃんが雪に足跡のいたずらを。こうゆうの楽しいね。
また、段々と拓けてきて、山頂の碑が見えた時は、不思議な感覚でした。というのも、いつも自分が登っているルートとは違うからです。ルートが違うと同じ山でもこんなにも雰囲気が違うのだと改めて感じました。
山頂に着くと、なんと立っているのがやっとこさの強風が。飛ばされそうになりつつも、丁度登ってきた登山者の方にお願いし、記念撮影をしました。
鈴鹿の山の方は雲が掛かっていましたが、反対側は町並みがよく見えます。
昼食は少し下った山小屋で食べました。カップ麺をすすっていると、登り慣れた年配の方が小屋に入ってきました。粉雪と共に。なんと雪が降ってきたのです。
最初はゆっくり降っている感じだったので、ワクワクしましたが、次第に風の影響もあり、吹雪いてきました。下山の際、顔が痛く、ネックウォーマーをバクラバ代わりにして歩きました。
登山道はしっかりとした踏み跡もありましたが、何度か地図で確認もしました。ただ、やっぱり現在地が「おそらくこの辺?」と疑問形。まっちゃん使用のヤマップのJPS機能で確認しました。
下山は雪が降ったり止んだり。しかし、ゴール地点に近づく頃には、雨となりました。獣には会いませんでしたが、途中、鷲に見える木がありました。(鷲に見えますか?)
今回、歩いてみて、気になった事は、歩くスピードと休憩のポイントについて。
まっちゃんは自分が先頭の方が気が楽と言い、(自分のペースで歩いてもらえるから)自分は後ろについた方が気が楽と感じるタイプ。(先頭だと歩くペースがわからないから)いろいろ人によって感じる事が違うのだと思いました。
2人だから今回は気を使わなかったけど、沢山の人数で歩く際は、歩くスピードや休憩ポイント等も考えないとね。
最後の方は舗装された道で、ややつまらなったのですが、無事ゴールと思いきや…。やらかしました。すみません。とっても反省しています。
鍵をスタート地点の車の中に入れたままでした。そう、これが第二の反省。大きな反省となりました。
津市内であり、なんとか帰れたのですが、迷惑をお掛けしました。まっちゃん、本当にハラハラさせてしまって、ごめんなさい。いろいろありすぎて、帰りはカフェで休憩して帰りました。凹みながらも、甘いもので元気を注入。暖炉のある素敵なカフェです。
まったりした後、「また山でね」と解散しました。「また山でね」なんて良い響きなんだろう。帰路では虹もみえました。今回、晴れたり曇ったり、雪降ったり、雨降ったりで慌ただしい天候でしたが、楽しめました。
あと、初めて計画してみて、バタバタで失敗して…でしたが、やって良かったです。少しですが、流れも分かった様な。いつも計画をバンバン立ててもらっているメンバーに感謝です。
経ヶ峰は今回のコースの他にもたくさんのコースがあります。また行きたいかも。
記:toyo
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