<メンバー> ゴッチ、たろー、ふみふみ、やっさん、次郎、えだこ、たばっち
<コース> 1日目:朝明P(9:45)~根の平峠(10:45)~コクイ谷出合(11:40~12:25)
~杉峠(13:30)~イブネ(14:50)~泊地(15:05)
2日目:泊地(8:30)~イブネ(8:45)~杉峠(9:35)~雨乞岳(10:10)
~東雨乞岳(10:40)~コクイ谷分岐(12:15)
~コクイ谷出合(13:15~13:40)~根の平峠(14:15)
~朝明P(15:00)
毎年恒例の鈴鹿テント泊。
一昨年の2014年は私は入ったばかりでテント泊装備の用意もなく参加できず、去年2015年は雨の為日帰り山行になり、今年こそ!とワクワクしながらエントリー。今年のリーダーは誰かに唆されたゴッチ君です。
コースはどうするのかなぁ?どこにテント張るのかな?と下見に行ってみたりしたけど、風が強くてホントにこんな所でテント泊できるのかな?と少し不安になりました。
でも、たろーさんによると、今イブネでテント泊するブームがきてるらしいです。流行には乗っておきたい鈴ハイ。
今回のメンバーは7名。
初めてテント泊に挑戦したい人向けの企画だったのですが、エントリーしたのは達人メンバーばかりで付いていけるのか不安です。
どうしよう、なんだかお腹が痛くなってきました。。
まったり行程で出発が遅かったので、朝明駐車場は満車。少し上の西山荘に停めさせてもらい、少し得した気分で出発します。お天気も良くいつも通る道、いつものメンバー、ゆっくりペースで登ってもらえたので段々腹痛が治ってきました。
穏やかな朝明渓谷をのんびり進み、根の平峠で休憩、コクイ谷で休憩。ここでは対岸に広い場所がありお昼ごはんを食べました。紅葉が綺麗でテント泊もできそうな穏やかな林です。
愛知川で紅葉撮影しながら千草街道を進んでいくと、私の好きな御池鉱山跡に到達。歴史を感じる石積みに上機嫌で歩いているといつの間にかルートを間違えかけてました。たろーさんに教えてもらい本来のルートに戻りましたが、前を歩いていたソロの人はそのまま進んで行ってしまいました。(気づいて戻ってくるかな?)
そこから杉峠までは上り坂です。登山道通りにジグザグと進みますが、普通に歩くのでは物足りないえだちゃんは道を無視して法面を無理やり直登します。あえて厳しい道を登りたいとはなんて強い子だ。
杉峠に到着して小休止していると、たろーさんの山仲間のとっちゃんがイブネからちょうど降りてきました。なんという偶然!
南紀の沢登り(前鬼川)の際にご一緒させてもらいましたが、今日も元気いっぱいです。一緒に見えた方とたろーさんと3人で話が盛り上がってます。お友達かと思いきや、たまたま出会った見知らぬ人らしい…山は道連れ?(^_^;)じゃぁねーと別々の方向に下山していきました。
ここから私たちは上へ登りです。佐目峠で少し下りて水を汲み、コケ天国のイブネへと登ります。最後の登りが土がえぐれて急なのでキツく感じます。フーフーとみんなより一足遅れて到着。さて、どこにテントを張りますかね?
稜線はやはり風が強い上に先客がいたのでやっさんの提案で少し下りたところのピークに移動。平らな場所を見つけて2張り設置することが出来ました。
焚き火の準備をしてみんなウキウキ♪ 大人になってからこんな遊びをするなんて思わなかった~とはしゃぐお兄さんお姉さんを見て、えだちゃんが『非日常』に大ウケしてます。
たろーさんは稜線に登って夕暮れの景色を撮影する機材をセットしにいきました。タイムプラス??とかで、日が沈む様子を動画でなくカメラを回転させながら一定時間ごとに撮影出来るそうです。どんな風になるのかな?
夕飯は鍋と焚き火料理。えだちゃんの〇〇話で盛り上がり、夜も更けていきました。
寝る前に月明かりの中、ヘッデンを付けずにナイトハイク。稜線まで歩いて四日市の夜景を眺めながら散歩です。月ってこんなに明るいのね~
テントに戻り就寝。ふと気づくと夜中に誰か外にいる気配です。男子メンバーがトイレに行ったのかと思いきや、鹿が来ていたみたいで、外に出しておいたゴミ袋がかじられてました。ゴミも中に入れておかなければ(^_^;)
2日目
朝起きたらえだちゃんが寒がっていました。シュラフ二重作戦でも寒がりさんにはキツかったか…、と思ったら二重にせず寝たとのこと。チャレンジしたかったのかウッカリなのか?
そして朝ごはんはえだちゃんが暖かいミネストローネスープパスタを作ってくれました。美味しかったです!
テントを撤収して稜線に上がると朝日が眩しい苔の絨毯を堪能します。みんなでえだちゃんを囲んでポーズをとってもらいアイドル撮影会です(*^^*)
ひと通り撮影を済ませると名残惜しいですがイブネを後にします。
たばっち撮影(動画)
杉峠から雨乞に登り東雨乞で小休憩。風が強いです。
そこから紅葉の素晴らしいクラ谷を経てコクイ谷へと入りますが、コクイ谷は破線の沢登りチックな難ルートにも関わらずたくさんの人が歩いていました。中には雨乞手前で出会った親子連れも。凄いなあ。みんな知らずに周回コースとしているようです。
千種街道のコクイ谷出合に合流するといつもの根の平から朝明まで。退屈だからと走り出したえだちゃんを追いかけてあっと言う間です。
皆さんお疲れ様でした(^^)
今回はいつものメンバーで慰安旅行のようになりましたが、また機会があればテント泊にチャレンジしてみたい新人さんも気軽に参加してもらえれば良いな~と思います。
たばっち
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