メンバー:ふみふみ、たばっち、こうじ、まる、もっちゃん、たろー
コース :桐原側登山口(8:50)~中ノ谷橋(9:15)~打落滝(9:30)~牛鬼滝(11:30)~昼食(12:35~13:30)~子ノ泊山(14:45)~桐原側登山口(16:20)
南紀の2016 年沢納めに行ってきました。
天気は晴れ/ 曇り、天候に恵まれこの時期にしては珍しい最高気温 20 ℃超の暖かい日でした。
子ノ泊山の桐原側登山口の駐車場に車をとめました。 10 台程度の小さい駐車場に我らの 2 台はギリギリラストでセーフです。ここから登山者たちは子ノ泊山に登山道を登って行ったのでしょうね。われらメンバー 6 人で元気に8 :55 スタートしました。
入渓~落打滝
まずは登ってきた林道を 20 分ほど下って中ノ谷橋から入渓します。苔むしたゴーロ地帯を行きます。
入渓して 10 分足らずで一つ目の大滝、落打滝です。高さ 30m の滝でマイナスイオンちゃーぢです。滝は絶壁に囲まれ、沢屋さんにしか見られない秘境の地です。そこからの巻道は急傾斜で断崖を登るので、たろーさんがザイルでリードして岩場を登ります。
後続はプルージックで確保しながら上りました。ザイルがあると安心感抜群でした。その先に事前情報で落ちたらやばいキレ落ちてルートが無いところが本日 1 番のバクバクポイントでした。また途中幅の狭い梯子があってぐらぐらしてスリリングでしたが、こんな一般登山道でないマイナールートに梯子を誰かが持ってきてくれたことに感動でした。
巻道を降りると平和ななめゾーンに到着し、苔むした岩ソーン。奇麗なもみじ、もふもふふわふわの苔、でっかいカエルを楽しみながら奥地に進みます。
11 :10 頃二つ目の大滝、高さ 35 m牛鬼滝に到着。ここで小腹がすいてきたのでおやつタイム。紅葉がきれいですがここも断崖で囲まれていてどこから登れるのか気になります。
急傾斜を注意し、ルーファイしながら慎重に上りました。と言っても後ろから動向を伺いながらついて行くので私はお気楽モードでしたけど^_^
巻道をすぎると決まって穏やかなナメゾーンが現れます。山で遭難した場合は谷に降りてはいけないとよく言われますが、ナメがあったらここから下れば帰れるんちゃう !? と思ってしまいそうですがその先には大抵滝があって降りられないのですね。遭難した時は谷に降りないようにしようっと痛感するのでした。
ここから平和ななめゾーンが続きます。傾斜がきついところもあるので滑らないように!今日は暖かいし水も冷たくありません。いっそのことドボンと水に入ってしまおうか迷いましたが調子に乗って風邪ひくといけないのでぐっと我慢しました。
おなかペコペコになった 13 時前にランチタイム。まるちゃんが中華団子汁を作ってくれました。小麦粉にスープを混ぜてだご(九州では団子のことをだごといいます)を投入します。おいらはおたまでスープを小麦粉にかける係り。野菜たっぷりの温かいスープおいしかったです。おにぎりを漬して雑炊にいたしました。ご馳走様でした。
子ノ泊山には14 :40 到着。標高906.7m 。低山なれど意外と脚に来ました。紀宝町のネズミさん看板がバンザイして、われらの到着を喜んでくれました。ここでわれらもバンザイシテ記念撮影です。遅いご到着なのでだ~れもいないので貸切りです。たろーさんから抹茶のケーキをいただきお茶タイム。
まったりしてから下山です。途中からバリエーションルートに突入しましたが、沢登り自身がバリルーなのでみんな何もなかったように降りていきます。頼もしい。16 時過ぎに無事下山しました。
帰りは熊野倶楽部の温泉でさっぱりしました。
今年沢デビューし、すっかりはまって 6 回目参加で沢納め。ちょっぴり中級コースもありましたが、楽しい沢でした。また来年の沢登りが楽しみです。たろーさん企画よろしくお願いしますね。
記こうじ
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