メンバー:ふみふみ、たばっち、いとー、たろー
コース :横谷川林道終点(8:15)~甲森谷出合(9:35)~甲森谷
~Ca550二俣・昼食(12:00~13:15)~尾根に逃げる
~稜線(14:00)~庄部谷山(15:15)~横谷川林道終点(17:10)
この夏やぶこぎで話題になったトチとカツラのワンダーランド『甲森谷』。良い感じの巨樹があるらしい。オハイに続いて鈴ハイでも後追い山行で企画してもらいました♪
どこにあるのが直前までよく調べてなかったのですが、あまり行ったことののない若狭の山。土曜日は南アルプスで日曜日は若狭…今週末の移動距離は相当なものになりました(^_^;)
集合場所の愛知県から2時間、後部座席で爆睡している間にいとーさんの運転で車は登山口に到着していました。でもまだ寝足りません。
昨日食べたソースかつ丼が消化しきれていないのか少し胃が気持ち悪い。
眉毛をへの字にして登山口に寝っ転がって「ここで待ってます」と言うべきか迷っていると、ふみふみさんが歩き始めたら良くなるよ、ゆっくり行こう。と言ってくれたので、せっかくココまで来たことだし歩いてみることに。
歩き始めるとふみふみさんの言う通り気持ち悪いのがなくなり、気分爽快になってきました。森林セラピー効果でしょうか?
10月だからどうかなーと思っていたけど、沢の水は思ったほど冷たくなく、足首をつけて歩くのが気持ちいい。たろーさんは濡れるのは足首より下と書くと、少し深いところを渡ることになったとき『騙された』と非難を受けるのを恐れて膝下という表現に留めたようです。
壊れた吊り橋やキノコを見学しながら、ときに川中をときに脇道を進んでいくと、大きな二股に到着。右に進むといよいよ甲森谷の入口です。さっきから甘い香りが漂っています。
昨日も入野谷山で感じたのですが、秋の桂はメープルの香りがするのでしょうか?熟してます。そしてそこら中に栃の実のカラが沢山落ちてます。
ついにワンダーランドの始まり。ここからは私の脳内BGMはビックリマンのテーマになります。
♪You Know The Wonderland?
作曲はタケカワユキヒデ、名曲です。
Dreaming Dreaming Draaming Go Go〜♪♪
快調に歩いて行くとついに発見!大きな桂が見えてきました。とは言ってもわたくし木のことがよく分かっておらず、桂の巨木があるという森で大きな木を見つけたので桂だと思うのですが、合ってますよね?たろーさん(^_^;)
記念撮影をして更に先に進むとまた巨木。次々と現れる!
前を行くみんなが小人に見える。すごい世界です(*⁰▿⁰*)
炭焼き窯跡の前の一際大きな森の主の前で休憩をとります。よじ登ったり腰掛けたりして記念撮影タイムです。それにしてもこんな癒しスポットに4人しかいないなんて信じられん。また来るときはガールズも誘おう。
そこからも上流へ歩いて行くと次から次へと現れる良い匂いの巨木。炭焼き窯が点在しているのに古い木は切られてしまわなかったのだろうか?
10年、100年…ずっと残って欲しい光景です。
ワンダーランドを抜けて二股を左へと登っていき、良いところでお昼ごはんです。たろーさんがうどんを作ってくれました。少し風が強くなってきたので温まります(^^)
お昼休憩の後は南側の尾根を目指して急登を登ること30分。そして緩やかな尾根道をスタスタ歩きます。
後は下りなので安心と思っていましたが、庄部谷山からの下りが今回の核心部でした。2009年にやぶこぎオールスターズが北側の尾根からP772を経由して堰堤に下っていますが、以前北鎌尾根で一緒だったTsutomuさんの記録では北から少し西にそれた尾根を下って駐車地に近いところに下りています。
ルートが難しそうだけど何だか楽しそうなのでTsutomuさんルートで下りることにしました。これがまた結構な急斜面でして、わたしは何度か滑り落ちそうになったり落石を起こしたり…皆様すみませんでした(^_^;)
穴毛谷のときもそうだったけど、私は急斜面を下るのが苦手です。この冬は修行しなければ。
ヒーハー言いながらやっとの思いで鉄塔に到着。ここからは関西電力の巡視路があるはずなのですが…はっきりした踏み跡がわからず、先程よりは少しマシな斜面を進んで、何とか巡視路に合流です。そこからもところどころ崩壊したアドベンチャーコースを進んで、何故か駐車地よりも下流に下りてしまい少々の林道登り返し。何とか暗くなる前に駐車地に戻ることが出来ました。
この日は曇り時々雨になるかと思っていましたが、振られることもなく快適な沢ハイクを楽しむことが出来ました。
企画立案コース案内のうえ昼食用意に奥様手作りおやつで至れり尽くせりのおもてなしをしてくれたたろーさん、長時間運転のいとーさん、マドンナふみふみさんありがとうございました!
次は新緑の時期にも訪れたいですね〜
記:たばっち
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