
【メンバー】てつや(L)、ゆう、かなやん、ナカちゃん、あーちゃん、ゆっきー、たばっち(記)、チサ(一般)
【コース】小又橋(9:12)~入渓点~アメ止メの滝~小又橋(13:16)
はじめに
『キャニオニングには特有の知識、技術、装備が必要です。それら無しに渓谷に入ると命に関わる状況となる可能性があります。沢や岩などのロープワーク経験のみでは決して立ち入らないで下さい。』
てつやさんのキャニオニング企画に参加させてもらいました。
過去2回企画してもらっていて、滝の裏側から見る景色が秘境感満載の凄そうなところです。行ってみたい!けど私はキャニオニングをやったことがないのでどうかなぁと思っていたら、懸垂下降が出来ればフォローしてくださるとのことで、参加させてもらいました。
まずは某駐車場にて集合して、てつやさんの新しい100mロープに印をつけました。キャニオニングにはクライミングで使うロープではなく、下降に対応した伸びないスタティックロープが必要で、なかなかその辺では売ってない、というか特殊なルートでしか入手できないので、とても高額です。個人装備で対応してもらって感謝しかありません。(お礼は酒で)
ロープに印をつけるには、落ちないように油性マジックよね。と思っていたら油性はロープを痛める成分があるので、ロープ専用のマジックが必要とのこと。これもまた奥が深いです。

現地に移動して準備。橋の近くの林道のすぐ先に取水施設があり、そこの下は水量が少なくなっています。
入渓場所も滑りそうなのでスリングなどで自己確保してから懸垂下降で降りました。そこからいよいよ空中懸垂!まずリーダーのてつやさんが下りて、その後順番に下りていくのですが、私はトランシーバーで連絡係。順番が後の方だったので、みんなが下りていく様子を見守っていました。

下って行ったその下は上から見えないのですが、すごい声で騒いでいるようです。恐怖がつのります。。懸垂下降の準備地点ではサブリーダーのユウさんがやり方を教えてくれました。
懸垂下降は何度もやったことあるのですが、空中懸垂になる瞬間に地面から足が離れるので、ロープがガクンとなるのが怖いです。
でも今回はそれほどガクンとならなかった。なぜならばロープが伸びないスタティックロープだからです。ビヨンとなるかどうかで大分違います!

怖がりなのでスーパースローで降りました。見ている人にはまるで止まっているように見えたと思いますが、実は動いてます。ほどほどに怖いので無言です。
無事降りて、みんなが叫んでいた訳を聞いたら、叫んでいたのは降りている人ではなくリーダーのてつやさんが下から雰囲気出すためにブラボーとかヒューヒューとか、ヤジを飛ばしていたそうです。みんなが居る滝の裏側を見学したり写真撮っていたら、最後尾のユウさんがあっという間に降りてきました。すごい速さでした(・・;)




下りて一安心ですが、まだまだアトラクションは続き、合計3回懸垂下降で水に着地。そのまま泳いで下流を目指します。あとは平和なゴーロを歩いて駐車地に戻りました。


あー楽しかった┌|≧∇≦|┘
帰りはきなりの湯で池原ダムカレーと温泉入ってさっぱりしました。リーダーてつやさん、フォローしてくれたユウさん、ありがとうございました😊
記:たばっち
