【メンバー】たばっち(CL)、とりや(記)
【山行タイム】オオキツネノカミソリ・ケヤキの森登山口9:00-オオキツネノカミソリ群生地9:20~9:50-大栗山10:00-月ヶ平10:30-大栗山昼食11:00~11:20-しつこくオオキツネノカミソリ群生地11:40~11:55-オオキツネノカミソリ・ケヤキの森登山口12:20
下山後オプションで民家の庭のレンゲショウマ14時過ぎ~
三重県に住んでいて愛知県の山に登るなど滅多にないことですが、今回もたばリーダーがリサーチ力をいかんなく発揮して見つけてきた、愛知県の大栗山登山、そして大栗山とセットで訪れられている知る人ぞ知る民家の庭!?の二本立てに参加させてもらいました。
大栗山は夏の花オオキツネノカミソリの名所、民家の庭には可憐なレンゲショウマが咲き乱れているといいます。
どちらも鈴鹿にも咲きますが、こちらはシカに食われてなかなか見ることがなく、愛知県までプチ遠征して貴重な花を堪能しようという目論みです。
覚悟はしていましたが猛暑の低山歩きはハンパなく、汗かきのぼくはすぐにファイントラックのTシャツから汗がぽたぽたしたたりますが、それでも登山道は気持ちの良いせせらぎの横を歩き、また植林や大きなケヤキの樹林帯の中を行くので、ずいぶん助かります。
オオキツネノカミソリ群生地には程なく到着、オレンジ色の花の時期にドンピシャ、これはすごい!美しい!!
シカ柵で守られた自生地にはたくさんのカメラマンが訪れていて、オオキツネノカミソリの他にも、見たことも聞いたこともないような植物を教えてもらいました。三重県にはないタイプの植生で、地元に愛されていることがよく分かる里山でした。
申し訳程度に里山歩きを楽しんだあとお昼過ぎに下山報告。帰路、「エビネの森」の名のある民家の庭に寄り道。
ここもすごかった!庭で野草を育てている、というレベルでなく、一山まるごと庭?そして山の中腹にそれはありました、レンゲショウマ。透明感のある白紫の上品な花があちこちに、これから咲く丸いつぼみもかわいい。
これは愛知県の山もちゃんと歩いておかないとあきませんね。暑かったけどとても発見の多い楽しい1日でした。リーダーのたばさま、ありがとう。ぜひまたご案内下さい。
とりや記