<メンバー>
たろー、なべちゃん、いさお、ふみふみ、けい、しま、miu
<コース:1日目>
駐車地(9:00)~林道終点・矢納谷出合(9:25)~茶屋ン谷出合(10:30)~多古滝(10:40)~洞門滝下(11:00)~幸次郎窟・昼食(11:45~12:20)~煙突滝下(13:40)~多治良淵(15:30)~竹林院谷出合(16:40)~阿古滝谷出合(17:50)泊
大峰の上多古川本谷へ行ってきました。「こうだこ」と読むらしいです。なんだかんだ大峰の沢は初めてで、楽しみです!調べるとほぼ日帰りの記録でしたが、10時間以上はかかってるぽかったので、余裕を見て、私たちは1泊の行程です。
車は林道途中にあった、5台ちょつと停めれらる広いスペースに停めさせて貰い、スタート。1km程度歩き入渓、最初から大きな滝が迎えますが、左側の登山道に合流し巻きます。すぐ登山道から右にそれて沢に復帰します。
この沢は谷が大きいため、沢幅が広く、かつ大きな岩が多いので、ルート取りに手間取りました。小滝を超えたり、穴を抜けたりして、多古の滝へ。右側から簡単に登れます。
次の双竜の滝は右側から簡単に巻けます。直ぐに銅門の滝があり、大きくとても立派です。滝正面の岩の上から左にロープが見えるので、そこから巻きます。
次に幸次郎窟が表れます。スケールを大きさは圧巻です。奥に滝がありますが、登れそうにないので、手前の右のルンゼから登ります。
次の斜瀑は登られている人がいらっしゃるみたいですが、左から巻きます。残置ロープが見えるのでそこから巻きますが、途中の岩壁がいやらしくロープを出して登りました。過去の記録を見るとそこにも残置があったぽいですが、無くなっている模様。
復帰すると煙突の滝が目の前に、面白い形の滝で、全容は近づいても見えません。左のルンゼから登ります。途中右手の尾根に上がります。足場や手がかりはたくさんありますが、右が煙突滝のゴルジュでなかなか怖く、ロープを出しました。落ち口に降りて、右側から次の滝を巻く人もいるらしいですが、降り方がよく分からかったので、そのまま左側をトラバースしながら進み、2つの滝を巻いて多治良淵手前の沢へ復帰しました。
多治良淵は右側から結構登って巻きました。高巻きはこれで終わりっぽいです。そして竹林院谷出会いまでは比較的楽な道が続きます。出会いに6畳ぐらいの一等地とその手前に15畳ぐらいの少しぼこぼこしている泊適地がありましたが、とりあえずキープと言うことで進む。
竹林院谷出会いから二股まではいやらしい道が続きます。大きな滝はないが岩が大きく全然いいルートが分からず、厳しい登りや怖いトラバースを超えて進みます。過去の記録では、そんなことあんまり書いて無かったので想定外でした。もうキープ地へ戻る気は無くなり、時間をかけて二股へ辿りつきます。そして右股のちょっと先の広いスペースに居を構える。
着いたのは18時過ぎ急いでタープと焚き火の準備を。木が湿っているので焚き付けに時間がかかると思いきや、気づいたら火が着いていました。さすがいさお先生です。因みに下木に1枚板みたいな木を置いた側は、あまり燃えてくれなかったので、やはり丸太の方がいいっぽいです。空気の通り道が必要なのかな?
さぁ準備が出来たら宴会の時間です!たろーさんの小じゃがとウイナーの炒め物やなべさんが焼き芋をご馳走して頂きました。どっちもホクホクで美味しかったです。明日の工程は短いのでダラダラと夜遅くまで楽しみました。
<コースタイム:2日目>
泊地(7:50)~阿古滝下(8:10~8:40)~阿古滝道~林道終点(11:00)~駐車地(11:20)
2日目は8時に出発。最初からグングンと標高を上げて行きます。二股からはそこまでしんどい道はありませんでした。しばらく行くと直ぐに高い岩壁とともに阿古滝が見えて来ます。かなり圧巻です。
岩壁沿いを左から登山道へ向かいます。基本踏み跡に沿ってテープがあるのでそれに従って進めば問題ないです。途中いやらしトラバースがありますが、道に迷わなければ、2時間ぐらいで林道に着きました。
最後沢で水浴びしてアイシングしてゴールです。
ロープを出すところは少なかったですが、初級の割には厳しい巻きが多く、かつ立派な滝が多くて、なかなかの達成感がありました。企画して頂いたたろーさん、同行して頂いた皆さんありがとうございました。
記)しま
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