金峰山山頂にて
メンバー
ふみふみさん、もっちゃん、つよっさん
コース
<2/25>
県営無料駐車場(7:31)~富士見平小屋(8:39)
~大日小屋(10:05)~砂払の頭(12:13)~金峰山(14:00)~宿泊地(15:45)
<2/26>
宿泊地(5:22)~朝日岳(8:13)~金峰山(11:29)~砂払の頭(12:35)
~大日小屋(13:44)~富士見平小屋(15:38)
<2/27>
富士見平小屋(6:28)~大ヤスリ岩(8:02)~瑞牆山(8:32)
~大ヤスリ岩(9:23)~富士見平小屋(10:24)~県営無料駐車場(11:57)
<1日目>
雪山で2泊したいねということで金峰山と瑞牆山へ行ってきました。
富士見平では名前の通り富士山が見えます^^
稜線に上がると青い空と素晴らしい景色が待っていました。
山頂が見えてくると手前に目立つ岩がありました。
登れそうですが冬靴なのでやめときます。
山頂からは富士山をはじめ山々が綺麗に見えます。
金峰山・・・ちょっと前まで読み方も分からなかったのに忘れられない山になりました^^
宿泊地は大弛峠まで行く予定でしたが、雪が柔らかく踏み抜きまくり><
ふみふみさんに前を歩いてもらいましたが、ふみふみさんはビックリするほど沈みませんw
私はギブアップです。
テント適地を探して設営です。
サラサラの雪でのテントは初めてでした。
雪が砂のように流れて固まらないのが感動しました。
また違う季節にも来たいですね♪
記)つよっさん
<2日目>
朝日を見るために展望のよいところまで登り返し、日の出を待ちました。
うっすらと地平線がオレンジ色に変わっていく様は何回見ても感動です。
風がありめちゃくちゃ寒かったのですが、それ以上に美しい景色を見ることができ大満足でした。
テントに戻り朝ごはんを食べた後、必要な物だけ持ち朝日岳に向かいました。
この辺りも踏み抜き地獄になりそうだったので、つよっさんは1番後ろを歩いてもらい、プチラッセルをしながら進みます。
朝日岳は、見逃してしまいそうな手作りの小さい標識しかありませんが、ここも富士山がきれいに見える好展望地でした。
テントを撤収し、昨日来た道を引き返して本日のテント場まで移動です。
金峰山で会った人に、この時期にほとんど歩かれていない方向からふみさんと私がやってきたから「いきなり美女たちがきてびっくりした」と言われ、それに対して「野獣もいますよ」と答えました。
そこにつよっさんが現れ、納得?の笑い。
ここでつよっさんが一言「女傑たちにはかないません」 うーん、当たってますね(笑)
美女というより女傑のほうがしっくりきます(笑)
途中の大日小屋は無人小屋なのですが、1泊3000円します。
小屋内を見て唖然。汚すぎ… これで3000円なんてありえません。
最近は無人小屋でもきれいなところが多いのに、こんなに汚い小屋は久しぶりに見ました。
「大日小屋」の看板はかわいいのに残念です。
地図を見ると八丁平に広い平地があり、ここにテントを張ることにしました。
が、そちらの方向は行けども行けども藪だらけ。
藪漕ぎを頑張ったのですがまったく開けず、結局富士見平小屋まで行きテントを張りました。
やっぱり有人小屋はいいですね。
水場があるので雪を溶かす必要はないし、お酒も売っているし、バッチまで購入できました。
名前の通り小屋前からは富士山が見え、テント場は広く快適そのもの。
富士見平小屋は鹿肉が有名らしく、鹿肉ホットドッグや鹿肉カレーなどがありました。
鹿の角で作ったグッズもあり、泊まると夕食は鹿料理みたいです。
売店はオシャレで夜はランプが灯り、小屋のスタッフはかわいい女の子。
小屋の外観は普通でしたが、中は雰囲気がありましたね。
まったりのんびり過ごし、標高の低い場所だったのであまり寒くなく、寝るのもマット1枚で寝れるほどで、気持ちよく寝ていた夜中の0時過ぎ、遠くのほうで誰かの声が聞こえるではないですか
「…ちゃーん、っちゃーん、もっちゃーん」 ってふみさん?ふみさんではないですか!!
トイレに行ってテントに戻ろうとしたら、どこにテントがあるのかわからなくなったみたいで、さまよっていたのです。
確かにテント場は広すぎなうえ真っ暗。
平日ということもありこの広い敷地にテントは3張りほど。
目印が何もなく迷うのもうなずけます。
こんな夜中に誰かを呼んでる声が聞こえたら、他のテントの人はびびったのではないでしょうか。
この小屋はいわくつきのところなので(詳しくは言いませんが)知っていたら怖さ倍増です。
こんな騒ぎの中、つよっさんはまったく気づかず爆睡してました。
大物だわー。
夜中にトイレに行く時は、テント外にも明かりを置いていきましょうね。
記)もっちゃん
<3日目>
そうなんです・・・日付が変わったびっくりの3日めです。
コンタクトレンズを外して眠って、夜中の0時過ぎ、ヘッデンを持ってトイレへ行ったんです。帰りは同じ道を歩いてテントへ向かっているはずでした・・・。
なのにどこをどう歩いたのか、真っ暗闇の目の前に、歩いて来たときには無かったロープが目の前に出て来て通行止め状態。「もっちゃーん!!」と叫んで起きてもらい誘導してもらった恥ずかしい出来事です・・・。
気を取り直してもう一眠りした朝、もうひとつの百名山、瑞牆山へ出発!
多くの奇岩怪石が立ち並ぶ山です。大きな割れ目の入った「桃太郎岩」もあります。「岩から産まれるのは桃太郎じゃなくて猿(西遊記)だよね!?」と言いながら「パッカーン!!」と写真に納まりました。
凍った岩場や急騰のはしごも、沢屋となりつつある(?)3人なら楽しみながらの登頂でした♪
さすがに平日の瑞牆山山頂は貸し切り状態!♪花崗岩の一枚岩が広がる山頂で、3人で写真取り放題でした!
下山後は私の秘湯師匠であるきよさんお勧めの増富温泉へ♪♪♪
ぬる湯ととろりとした湯質で幸せすぎる時間を過ごせました!!
厳冬期のテント泊、百名山2つ、秘湯、美味しいものも♪・・の盛りだくさんな企画でした。
リーダーつよっさん、○気あるもっちゃんの3人での3日間はとっても充実していて楽しかった時間です。
ありがとうございました!!
記)ふみふみ
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