南奥駈道縦走〜前鬼から玉置山へ たばっち 2019年11月6日(水) 23:43 |
2018年秋の大普賢岳から釈迦ヶ岳縦走から一年。続きを繋げるために集まった会長、副会長、素人代表の3人組に新しい仲間、こうじさんとおりえちゃんも加わって5人パーティーでの山旅となりました。
役行者が歩いた修験の道は今も信仰の対象になっており、スタートの前鬼「小仲坊」でお手洗いをお借りしていると、山伏の方が見事な法螺貝を披露してくれました。 1日目の宿泊地は「持経の宿」新宮山彦ぐるーぷさんが管理してくれている快適な避難小屋で、毛布や薪など設備が整っていました。まだ全然寒くない!のはずが、同室のおじさんが囲炉裏に薪を炊きすぎて小屋中が大変なことに(^_^;)換気注意です。
リーダーの的確な判断で、2日目の幕営は水場のある葛川の辻。わたくしはツエルト泊でしたが、3番のシュラフとエスケープヴィヴィに防寒着を着込んだら寒さも感じずすき間風もなんのその。快適でした(^_^)v
3日目は地蔵岳前後に激しいアップダウンの鎖場があり、鎖が無かった昔の人はどうやって超えたのだろうとドキドキしながら鎖を設置してくれたお医者様に感謝。最後の玉置山までは地味な上り坂でしたが良いペースでゴールすることが出来ました。
リーダーたろーさん、食担のおりえちゃん、なおさん、ずっと運転してくれたこうじさん、ありがとうございました! |
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地蔵、般若、涅槃、証誠無漏、阿須迦利、転法輪、倶利伽羅、行仙・・・
とてもありがたい?名前の山々が連なる南奥駈道は登山者も好くなく静かな山でした。
決してメジャーではありませんが、昔の人々の足跡をたどる山旅は私が好きなジャンルの一つ。そんな山旅に付き合ってくれるメンバーがいる事はとてもありがたい事だと思いました。
残った、玉置神社〜本宮も必ず行きましょう。 そして個人的には吉野から大普賢も歩いてみたいなと思いました。
ご一緒していただいた皆さん、ありがとうございまいした
@これより南奥駈道 A静かな稜線 B持経宿 C雲海 |
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@新宮山彦ぐるーぷが運営する行仙宿 A葛川辻は単なる植林帯 B靡きの一つ C玉置神社 |
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