南紀ナル谷 2023.03.04-05

奇麗なナメ床


<メンバー>
ふみふみ、けい、てつや、なべちゃん(記録)

<コース>
○1日目
東屋10:00〜一の滝10:30〜二の滝11:00〜三ノ滝11:30〜泊地15:00
○2日目
泊地7:00〜二俣7:45〜巨岩迷路8:30〜10M滝9:00〜ナメ床10:45〜泊地13:00〜導水管16:30〜東屋17:15


もうすぐ春ですね!沢泊してみませんか?

何と沢泊勇者が今回3名も‥とても嬉しい!

春の沢、寒いと思ってません?そんな事はありませんよ!基本、水に入らないルートを歩きます!虫もいないし、ヒルもいない!

以下、本題

ナル谷へ行く途中の高速道路で朝の事故!スタートが予定より1時間遅れ

今日は、癒やし系のまったり、なのであせらずにゆっくりと出発

発電所から、一の滝までは遊歩道を利用しました。一の滝、滝は良いな!ここは、右岸から巻きました

二の滝は、左岸から巻きました

三ノ滝は、けい君のリードで。苔が悪くて多少の苦戦はありましたが‥クリア、後続を引き上げてもらいます。

そして、取水堰堤、現在も高田水力発電所で利用しています。しかし、昭和の構造物がとても、癒やされます!自分、おっさんになったのかな?昔の歌とか、写真とか、構造物にノスタルジーを感じて癒やされる!

ここは、木馬道が沢にあり、これがたまらない!昭和の人々の生活や山人の仕事を想像しながら、癒やされます!

そして、謎の堰堤‥近くに集落などなくて、何故にここに堰堤があるのか?ちなみに矢印の穴があって面白い!

なべちゃん、ここまでで、がっちりとドボンして胸まで浸水!冷たかったよ!冬に泊の装備を持たないので、久ぶりの泊装備でバランスを崩してしまいました!テンバまでは、止まらずに行って、着替をしました。今年は、鈴ハイのドボンキングを目指します!(胸までのドボンで回数を競います。キングには、鈴ハイの沢でのみんなからの称賛を受けられると思います!賞金とかはありませんよ!)

焚き火、これは最高の時間だ!なべちゃんは焚き火の横でご就寝!(3月だぞ!なべちゃんにはそんなの関係ない!)

2日目は7:00出発で奥の二俣を目指します!巨岩の迷路がお出迎え。ここは、3回目なのでルートは大丈夫でした。そして、2段の滝は、右岸からロープを出して、1段目の落口へ。2段めの滝は、左岸の方から巻きました。(前回は滝を見て撤収したので、ここからは、初見になります)

フィックスで大丈夫と思ったのですが‥割と高度感があり、落ちたらヤバいので、確保に変更しました。今回は、メンバーが慣れていたので、急な変更に対応できましたが、慣れてないメンバーの時は、安全第一で行かなければ‥反省しました。すみませんでした。

ナル谷は、登山道で帰られないので、沢を帰る事になるので、帰りのルートをメンバーで相談。もう少し行けば緩い尾根から、枝沢を通り戻る事にしました。

この先、行って良かった!とても素晴らしいナメ床が続いていました!頑張ったご褒美みたいな!夏ならスライダー必修ですが‥まだ、水は冷たい!けい君なら行くかな?けい君、服脱がない。

下山は、なかなかに渋くて、ルーファイしながら、弱点をみつけて、懸垂で泊地へ戻りました。濡れたくないので、沢下降が難しい‥

泊地で、撤収準備をして、途中、地図のショトカットを目指したけど、たぶん、もう、存在していないと思います。崩壊などでないのでは‥結局、沢を戻っても時間的には変わらないかな‥渋くて懸垂もするし、ふみふみさんはネガティブな事はいわないので、助かりますが、表情がかなり強張っていたので、申し訳なかったです。

三ノ滝の所で何とか、戻って来た時は、とても安心しました!ここからは、導水管までは、しっかりと道があり、下山できました!ナル谷は、癒しあり、登攀あり、ナメ床あり、滝もあり、泳ぎはないけど‥とても素敵な沢だと思います!テンバはかなりの極上テンバです!池郷川のテンバな負けないくらいに

今回は、ほんとに足のあるメンバー、ロープワークのメンバーに助かりました(例えば、懸垂下降もメンバーが理解していれば、ピッチを切ったほうが、ドンドン仕事が進むので速いかなと感じました

楽しい沢泊をありがとうございました!

     

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